未CD化だった、あのアルバムのCD化を祝して、
みんなでワッショイ！するコーナー（のグループ編）
「CD化！サンキュー・ベリー・ワッショ～イ！」
今日ワッショイ！されるのはドニー＆ジョー・エマーソンの
「Dreamin' wild」である
むっほ～！
なんとも初々しい2人ですなぁ～
ギターを持って弾けそうなジャケのイメージ通り
若さ爆発のマイナー・兄弟デュオ、それがドニーとジョーのエマーソン兄弟だ！
2人はワシントンのフルーツランドという田舎地方にある農家出身だ。
父親が買ったラジオ付きのトラクター
これが彼らの人生を変えたらしい。
広大な農場で家業の手伝いをして孤独の中暮らしていた彼らにとって、
未知なる世界への扉を開いたのだ。
以来、音楽の楽しさに触れていき、
曲を書いたり演奏したりを高校の先生に教わったりしてマスターしていったようだ。
そして1979年、ホーム・スタジオで録音したアルバムが
この「Dreamin' wild」なのである
つまり完全自主制作盤だ
片田舎でアマチュアが制作したプライベート盤・・・
当時、地元のラジオ局では
「The Rock And Roll Farmers」（ロックンロール農夫）という
ありがたいんだか迷惑なんだかわからないニックネームを付けられたそうなのだが、
ヒットどころかほとんど世に知られる事もなく埋もれていったのであった
しかし・・・
ひょんなことからこのアルバムは世に知られる事となる
2008年、有名なレコード・コレクターのジャック・フレッシャーが
ワシントンの中古レコード・ショップで並んでいたこの盤を見つけて気に入り、
周囲に宣伝していったのだ
そして2012年、アリエル・ピンクが
このアルバムに収録されていた曲「Baby」をカバーしたことによって
Light in the attic recordsというシアトルのレーベルが
このアルバムの再リリースに動き、CD化が実現したという・・・
ワッショイ！
アリエルさんがカバーしたのにあり得ない結果（←唐突なダジャレ）
まるで奇跡のような物語だ！
内容は、ロック、ソウル、Ｒ＆Ｂ、カントリーといった様々な音楽の要素をぶち込んだ
なかなかエネルギー溢れる盤なのだが・・・
Danna的には、
絶対名曲「Baby」だけでご飯3杯食べられる1枚
という評価だ
このアルバムに収録された
超絶メランコリック・バラード「Baby」が
あまりにも素晴らしすぎるのである！
シンプルながらも・・・
鳥肌ものの凛とした静けさ・・・
これほど哀愁と憂いに満ちた雰囲気があるだろうか？
ひっそりと録音され、隠されてきた（別に隠してきたわけじゃないけど・・・）
なんとも気高い1曲だ！
うまくプロモーションされていたら化けていたかもしれない
隠れた名曲なのである
・・・「こういった盤がもっと世界にはあるかも？」
と想像するのは・・・
マニアの至高の喜びなのである
みんなでワッショイ！するコーナー（のグループ編）
「CD化！サンキュー・ベリー・ワッショ～イ！」
今日ワッショイ！されるのはドニー＆ジョー・エマーソンの
「Dreamin' wild」である
むっほ～！
なんとも初々しい2人ですなぁ～
ギターを持って弾けそうなジャケのイメージ通り
若さ爆発のマイナー・兄弟デュオ、それがドニーとジョーのエマーソン兄弟だ！
2人はワシントンのフルーツランドという田舎地方にある農家出身だ。
父親が買ったラジオ付きのトラクター
これが彼らの人生を変えたらしい。
広大な農場で家業の手伝いをして孤独の中暮らしていた彼らにとって、
未知なる世界への扉を開いたのだ。
以来、音楽の楽しさに触れていき、
曲を書いたり演奏したりを高校の先生に教わったりしてマスターしていったようだ。
そして1979年、ホーム・スタジオで録音したアルバムが
この「Dreamin' wild」なのである
つまり完全自主制作盤だ
片田舎でアマチュアが制作したプライベート盤・・・
当時、地元のラジオ局では
「The Rock And Roll Farmers」（ロックンロール農夫）という
ありがたいんだか迷惑なんだかわからないニックネームを付けられたそうなのだが、
ヒットどころかほとんど世に知られる事もなく埋もれていったのであった
しかし・・・
ひょんなことからこのアルバムは世に知られる事となる
2008年、有名なレコード・コレクターのジャック・フレッシャーが
ワシントンの中古レコード・ショップで並んでいたこの盤を見つけて気に入り、
周囲に宣伝していったのだ
そして2012年、アリエル・ピンクが
このアルバムに収録されていた曲「Baby」をカバーしたことによって
Light in the attic recordsというシアトルのレーベルが
このアルバムの再リリースに動き、CD化が実現したという・・・
ワッショイ！
アリエルさんがカバーしたのにあり得ない結果（←唐突なダジャレ）
まるで奇跡のような物語だ！
内容は、ロック、ソウル、Ｒ＆Ｂ、カントリーといった様々な音楽の要素をぶち込んだ
なかなかエネルギー溢れる盤なのだが・・・
Danna的には、
絶対名曲「Baby」だけでご飯3杯食べられる1枚
という評価だ
このアルバムに収録された
超絶メランコリック・バラード「Baby」が
あまりにも素晴らしすぎるのである！
シンプルながらも・・・
鳥肌ものの凛とした静けさ・・・
これほど哀愁と憂いに満ちた雰囲気があるだろうか？
ひっそりと録音され、隠されてきた（別に隠してきたわけじゃないけど・・・）
なんとも気高い1曲だ！
うまくプロモーションされていたら化けていたかもしれない
隠れた名曲なのである
・・・「こういった盤がもっと世界にはあるかも？」
と想像するのは・・・
マニアの至高の喜びなのである