舞台『午前0時のラジオ局』、昨日長崎市民会館文化ホールにて、無事、病気も怪我もなく、大千穐楽の幕を降ろすことができました。
3月2日に銀座博品館劇場にて初日の幕を開け、東京15公演、大阪松下IMPホールで4公演、そしてお芝居の中にも出てくる長崎の地での2公演、全21回の公演でした。
たくさんのお客様に観ていただいて、嬉しい感想もいっぱいいただいてありがとうございました。
残念ながら観に来られなかった方は、是非原作の小説『午前0時のラジオ局』を読んで福ちゃん文ちゃんを想像していただければと思います。
村山さんの原作は読みやすくて、心暖まる幽霊話でしたが、続編の『夏服少女からの伝言』はちょっと怖い幽霊が出てきます。その他にもまだまだ村山さんの本はありますので読んでみたいと思います。
原作の雰囲気が、ロックさんが今まで作ってきた、どこか死の匂いを感じさせながらも笑えて泣けるお芝居の世界観に近かったということもあるけれど、6話のオムニバス小説を1時間50分の芝居にまとめた脚本・演出は素晴らしかったと思います。それだけ溜め込んでいてもあらすじを説明してるようにはなっていないし。(6話中の1話だけは舞台でのお芝居には無理があるのでエッセンスだけ)
原作の村山さんのお姉さんで小説家の村山早紀さんも「あの原作をあの短い時間で感動的にまとめてるの凄いなーと思った」とツイートしていただいてます。
キャストの皆様、スタッフの皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
ホントに素晴らしい舞台だったと思います。
再演、続編ができたらいいですね。
ぼくの役は成仏してしまったので、続編には出てこないと思いますが😅
昨日の大千穐楽が終わった後は、キャストと村山さんでタクシーに乗って、駆け足で長崎観光をしてきました。
そして、『午前0時のラジオ局』のキャストたちは「午前0時に無事帰宅」。
スタッフさんたちは「午前0時に羽田着」でちょっと大変だったみたいですが。
とにかく楽しい二ヶ月でした〜。
ありがとうございました〜♪