“オッサンをなめんなよ、ゆとり!” 〜「G1クライマックス 26」展望 Vol.3 | DaIARY of A MADMAN

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毎日、ROCKを聴きながらプロレスと格闘技のことばかり考えています。


いよいよ、新日本プロレスが夏に送る闘いのワンダーランド、「G1クライマックス」が本日、開幕する。

直前会見の模様が、カクトウログさんや新日本プロレス公式サイトに掲載されているので、ご確認いただきたい。

柴田勝頼の一連のコメントが話題になっているようだが、これはKENTA曰く「天然」が炸裂しているだけで、記者会見の緊張感から来ているものだろう。

注目すべきは、オカダ・カズチカが「全方位的」に挑発をしていること。これまでは、そういう「口撃は自分の役割ではない」とばかりに、「特にありません」「レベルの差を見せつけるだけです」というだけだったのに、やはり“エース” としての責任感が出てきたということだと思う。

そして内藤哲也。
なぜかNOAHから参戦してくる中嶋勝彦に噛み付いた。これが意味するものは?

前の「展望 Vol.2」で書いた通り、G1後(新日本へ移籍?)を見据えての「フライング発言」のような気もするし、初対決なので先制パンチをかましただけかもしれない。結論はいずれ分かる。トランキーロ!(この言葉も飽きてきたな・・・)


まぁ、近年の流れから言えば、今年の1・4までの「棚橋弘至 vs オカダ・カズチカ」のように、闘いを研ぎ澄ませるために、何度も闘いを積み重ねるのが真っ当な見方。

従って「内藤哲也の優勝 → 東京ドームで挑戦」というのが鉄板だが、オカダがあえて他のチャンピオンを挑発してみせたということは、あるな、別の流れが。

例えば、後藤洋央紀の優勝 → 柴田のNEVER王座への挑戦。

丸藤正道の優勝 → マイケル・エルガンのIWGPインターコンチネンタル王座への挑戦。

棚橋の優勝 → ・・・もう、いいかな。

天山広吉の優勝 → あれだけ揉めたのだから爪跡を残してもらいたいが、完走するのも難しそうだ。G1とは、それほど過酷な闘いである。


私の予想は、内藤が優勝戦で「棚橋超え」を果たして優勝、だが、公式戦でオカダに土を付けた棚橋とSANADAがIWGPに挑戦。

丸藤と勝彦が新日本へ移籍し、勝彦はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン入り。

柴田は第3世代とタッグを組み、CHAOSやバレットクラブ、ロス・インゴ、誰彼かまわず喧嘩を売る。

なんてね。
妄想し始めるといろいろな楽しみが出てくる。

ただ、こんな妄想は遊びだから、真剣に受け止めないでもらいたい。私も事前に決め付けず、眼の前で起きることを柔軟に受け入れるつもりだ。

13日に生観戦するので、頭の中を空っぽにしてワイワイ騒ごうと思う。


ただ、既に50代を超えている身としては、どうしてもこれだけは言っておきたい。


オッサンをなめるなよ!