見えないけど信じてはいる


みなさまごきげんよを。

あてくしは暑さでしにそうざんす真顔


というわけで、霊体験というお題で書いてみたいと思います滝汗


と言っても私は全然見えないタイプなのでこれと言ってあからさまな体験はしたことがないのですが、もしかしたら今までに、よく考えたらおかしいな?とか、おやおや?という不思議なことはあったのかもしれません。鈍感過ぎて気づかなかっただけなのかもゲロー


まぁ、ひとまず覚えているのを話しますねニヤニヤ


私が一番印象に残っているのは、何歳頃かは忘れてしまいましたが子供の時、実家の自分の部屋での金縛り体験アセアセ


当時私は下がソファにもベッドにもなるという二段ベッドの上に寝ていて、その日も通常通り上のベッド部分で就寝しました。


どれほど眠ったのか、ふと目が覚めました。ボンヤリという感じではなく、とてもハッキリと、今まで眠ってなどおらず起きていたのではないかと思うほど頭もスッキリとしていました。

しかし部屋の電気は寝るときに消した状態のままで薄暗く、あぁまだ夜なのかと思いました。それと同時に何故か、マズイ…と直感的に感じていました。


ちなみに、実家はマンションなのですが、私の部屋はマンションの共用の通路側に面しており、窓からはいつも外の通路についている電気が入り込んで部屋を照らしていました。

その日の部屋は、妙に青白かったような気がします。


ここでも、おかしい、という違和感がありました。私は目が覚めてから頭も体も動かしておらず、天井だけを見ていたはずなのに、廊下の電気に照らされたほの暗い部屋の中が、窓際に置かれたコンポや勉強机がよく見えていたのです。

そして、カーテンも閉めていたはずなのに開いている様子も見えます。


そして、あっと思ったときには金縛りにあっていました。

体を動かしたくてもピクリともしない、直立のような格好で眼球すら動かせず、恐ろしくて目を瞑ろうとするのに瞼は下りず、先ほどからずっと部屋の様子と窓の様子が同時に見えているという不思議な状態でした。


どうしようどうしようと怖れていると、突然窓際のコンポから大音量で知っているな知らないようなよく分からない音楽が流れだし、廊下を何人かの子供たちが走っていくような音がしました。

うるさい、なんで?、怖い、など様々な感情が嵐のように頭のなかで暴れて混乱していると、動かない両腕をいくつもの手が掴んでくる感触がありました。

その瞬間、部屋や窓の景色が、ベッドを突き抜けていくつもの手が私の両腕を掴んでいるビジョンに変わり、その時に何を考えていたのか今では思い出せません。


引きずり下ろされる!


私はベッドの板を通り抜けられないのに、その手たちは私をベッド越しに下に引っ張ろうとしています。

大音量の音楽、足音やはしゃぐ声、引っ張り下ろそうとする手たち、音、声、手、音、音、手、手、手、手、手手手手手手手手手手手手手……




ぱっと目が覚め、気がつくと金縛りも音も消えていました。

まだ夜だったか、夜が明けていたかは思い出せませんが、腕を握られ下に引っ張られた感覚だけがしばらく残っていました。


おちまいゲッソリ

これまでにした霊体験

 

 

 

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