僕はプレーも性格もとても不器用な人間です。なので、「継続する」ためにルーティーンを作るようにしています。1日の過ごし方も毎日ほぼ同じリズムで過ごしています。そのため、日本にいてもタイにいても、日々の生活はあまり変わりがありません。練習をして、体のケアをして、食べて寝て、というサッカー選手としてのリズムはどこに行ってもあまり変わらないな、と感じています。

「食」や「住」においてもほとんどストレスはありませんし、大体のことをうまくやり過ごせています。

しかし、1つだけ僕の大きな課題があります。愛娘に会えないことです。毎日、娘の写真や動画を見ては画面に話しかける日々が続いています(笑)。






はい、マジでかわいいです。

海外に出ることの1番のネックは家族になかなか会えなくなることでした。僕にとってタイに行く決断をすることは、今7ヶ月の愛する娘の成長に立ち会えないことを意味していました。

特に僕は島で生まれ育った田舎者で、一時期某番組で毎年のようにお騒がせしてしまった温かーい家族に育てられましたので(笑)、この決断は簡単ではありませんでした。

結局僕は、家族になかなか会えないこと、大好きな大島(山口県周防大島)にもなかなか帰れないことを覚悟の上で、それでも行かなくてはいけないと決断しました。しかし、今でもこの気持ちだけはなかなかうまく対処できていません。

先日、タイの旧正月で少しだけ日本に戻っていました。そのとき、子供の寝顔を見ながら、「こんなに辛い気持ち(痛み)を覚悟して行ったのだから、それに見合うだけのものを得て帰って来なくては。」と強く、思いました。


「たまには写真を!」という声にお応えして、まずは娘から登場させてみました。ただ、僕のブログは写真の多いブログにはならないかと思います。悪しからず。