なぜレインカバー? | DaikingCorporationのブログ

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 今回の新製品のソプラノウクレレセミハードケースDKB-SUSH01とコンサートウクレレセミハードケースDKB-CUSH01及びカホンケースDKB-CAJ04ではレインカバーを付属にしました。

 なぜ撥水性の生地や防水生地ではないの?と、思われるかも知れませんが、実は理由があります。

 

今回のウクレレ用セミハードケース2品番とカホンケースには表生地に太いナイロンを使用しています。これは耐久性や傷つきにくさを考慮してのものです。タウンユースのデイパック等ではもっと細いナイロンやポリエステル等を使用していますが、楽器を中に入れるという使い方から、どうしてもデイパックのような見た目重視の生地の選択はできません。

 また、撥水や防水の生地にはそのための薬品処理をしているからこそ撥水や防水にすることが出来るのですが、その薬品は時間とともに効果が薄れていきます。また完全に防水をするためにはビニール系の生地に止水ジッパーを使用するという選択もありますが、ある程度の重さがある楽器の場合にはビニール系の生地では耐久性に問題が出てきます。 さきほどの止水ジッパーは水の浸入を極力防ぐファスナーなのですが、止水ジッパーの場合、通常のファスナーよりも耐久性が劣ります。ただしYKKRの止水ファスナーは耐久性もバッチリですがYKKRファスナーは¥も張りますから値段的に厳しくなります。

 そのような理由からレインカバー付属という選択をしました。レインカバーもただレインカバーのみを付けるのではなく、専用のポーチも付属しています。

 雨の中、バッグを持ち歩いて電車に乗る際に濡れたレインカバーを仕舞うものがスーパーのレジ袋では、悲しくなりますよね質問!

 

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