ケースはなぜ中国?① | DaikingCorporationのブログ

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 弊社の製品は日本製が多いのは、皆様もご存知の通りです。

 

 では、何故ケース類は中国製なの?と思われると思います。

それは、

 

 

 日本で製造すると価格が7倍から10倍になるからですびっくり

そんなに?と思われるかも知れません。本当です。僕も日本のモノ作りの良さは、わかっているつもりですから何度も日本のバッグ製造会社に見積もりを出しました。

 最低でも7倍、最高で10倍です。要するに1個中国で¥2,000で作れるバッグが日本で作ると\14,000から\20,000になってしまうのです。 弊社で定価をつけるとすれば・・・・

 これでは誰が買うのか?ユーザーの顔が思い浮かびません。

もちろん日本のバッグ製造会社が悪徳なわけではなく人件費やその他もろもろの経費を乗せると、この価格になってしまうということだと思います。

 

 では、どこで作るか?今ではインド、カンボジア、インドネシア、ベトナムと色々な国でバッグの製造はできますが、弊社では、今現在中国での製造がメインとなります。これにはさまざまな理由があります。

 まず1番大きな理由が僕の目指すバッグの品質を満たすレベルの技術を持つ工場が中国にしかないこと、2番目の理由が僕がある程度中国の人の気質が掴めてきたこと。

 

 外国でひとつの商品を製品化することは、正直とてつもない困難が伴います。

まず、ひとつのバッグを製造するにあたっては最低の注文数が500個以上だったりします。

 

 そんな中国で製造した日本製の生地を使用したスティックバッグはコチラ