こどもたちに不安や恐怖を与えることは、未来に不安と恐怖の種をまくことだ。
おとながやってはいけないことだよ。
どんな言い分があろうとも、おとなが解決できない揉め事に、こどもを巻き込んだらダメ。
頂点を、権威を、与えられた責任遂行と結果を。
満足することなく渇望し続けるリリスの前にあらわれた乗り物は冥王星。
ロシアは冥王星に乗って、際限なく満たそうとする。
3月に入っての星まわり。
特にこの2、3日はとてもハード。
冥王星と火星の合。
戦争。核。暴力的支配。
土星と水星の合。
ネット遮断、メディア統制。言論統制。
太陽、海王星、木星の合。
際限なき迷走。理想ビジョンの拡大。
ネガティブキーワードのみ羅列すれば暗澹たる思い。
どの国もどの人も同じ影響の下、否応なく向かいあわなくてはならない。
ポジティブ面を引き出せるなら、破壊を超える変容力、秩序維持力、希望に満ちた展望の広がり。
ベラルーシがウクライナ派兵を行えば、これは世界大戦に発展してしまう。
自衛というには全く整合性のない侵略。
ここまでやって、結果得ずして撤退することは考えにくい。
冥王星の変容の力は冥王星自身の中にある。ロシアであればロシア国民の力ともいえる。
望まない戦いに国の指導者が突入し、こらからロシア国民も制裁の犠牲になっていくのに、平和を訴えて拘束されるなんてね。
もうすぐむかえる春分。
日本の春分図では、大きな影響を受けるアセンダントは射手座。
奇しくもプーチン大統領の進行太陽と同じ度数。関係ないと言えるだろうか。
やはり影響が多大なことは否めない。
星まわりをみることは、攻撃にさらされている人々を前に、単なるエンターテイメントでしかないとも思う。
だけどその一方で、普遍的な課題をサイクルごとに廻らせて、人間にヤコブの梯子を登らせようとしていることが確かだとも思う。
私益、個人的な感情を超えた公益、精神性、さらにその上まで。この梯子を自由に昇り降りできる人になることは難題だ。