こんにちは。

ママのためのダンスで作る美しい身体★産後ボディケア

ダンスインストラクターのU.miです。



今回は、ダンスの世界ってどんな世界?その3 です。

前回、次回はわたしの、手っ取り早くざっくりダンスの世界の全体像をつかめむためのダンスの分類について

お話ししますよ~☆とアナウンスしました。

なので、今回は、そんなお話です。

わたしが、ダンスの世界の全体像を簡単につかむための分類としたら、これかな~と思うのは、

これです↓


「舞台芸術として発展するダンス」
「ショービズの世界で発展するダンス」
「その他のダンス」

この3つ。

いろんな分け方あるんですが、わたしが分かりやすいと思うのは、これですね。

最新のダンス情報が欲しい時、わたしは、おおよそこの分類別に情報を見ていきます。



今、わたしは一歳児の育児で手一杯で、ダンス公演を観にいったり、
好きなワークショップを受けに遠くまで出かけたりできませんが、
現代社会の文明の利器、パソコンちゃんを使って、
情報をある程度集める事はできていて、とっても助かっています。


とはいっても、ガッツリダンスにはまりこんでいた時期とは、雲泥の差。

もう少し、この距離感を埋めていきたいものです。




話を戻しましょう。




1.「舞台芸術としてのダンス」

これは、まさしく、クラシックバレエやコンテンポラリーダンスなど、
舞台公演として、ライブで観客に見せることを前提としているダンスです。

この種の情報は比較的簡単に手に入ります。
チケットぴあとか、ダンスの情報誌ダンスマガジンさんとか、それらの後ろの方にありますね。
あとは、お気に入りのホールのサイトなどにもたくさん情報が詰まっています。

たとえば、バレエだったら、新国立劇場とか、bunnkamuraホールとか、
コンテだったら、彩の国さいたま芸術劇場とか、世田谷パブリックシアターとか、セッションハウスとか。

ミュージカルは、この場合、厳密にはダンスと言わないかな~と思うのですが、好きな方も多いし、
日本では、劇団四季さんとか、bunnkamuraホールや新しいところで、渋谷の東急シアターオーブとか。


これらは、芸術性を追求しているダンスです。
まさに、プロフェッショナルなダンサーを要する、一流の芸術です。
学問されることが多いのも、この分野のダンスです。

クラシックバレエ、モダンバレエ、モダンダンス、コンテンポラリーダンス
また、各国の民族舞踊(歌舞伎や能、フラメンコなどの国立の舞踊団やそれ同程度とみなされているもの)


2「ショービジネス界でのダンス」

ショービズの世界と、舞台芸術の世界もどんどん近づいて来ているので、厳密にはどこからどこがショービズ界とか、線引きは難しいところですが、こちらは、前者よりも商売気が盛んな感じ?
流通することで巨額の経済効果をもたらしているところが特徴かなと思います。
ミュージックシーンやミュージカルや舞台でも、流通できる市場に乗った形態のものDVDとか、ネット配信とかね。

これらは、簡単に手に入れられます。
iTunesさんとか、YouTubeさんとかね!

ここには、ストリートダンス、ヒップホップダンスとか、音楽のためのダンスがたくさん入っている感じです。
ジャズダンスも、要素がここらへんに入っているのかな~。

話はすこーしずれますが、NYのブロードウェイで繰り広げられるドラマは、まさしくこのショービズ界!
舞台でライブで繰り広げられるものではあるのですが、
舞台芸術とは違って、芸術性の追求というよりは、
より、エンターテインメント性や商売色、流行を取り入れたものが多く、
これらはもう立派なショービズですよね。

ショービズの世界では、音楽の要素を外して考える事ができませんので、音楽とセットになったもの
と思っておいてもいいくらいだと思います。


カルチャー色が強いのも、舞台芸術としての
芸術性の追求が目的とされるダンスとは違う特徴の一つですね。


3「その他のダンス」

ここで、その他、と、ざっくりまとめた事を謝っておきます。
ごめんなさい。

その他の中身、実は意外とまとめられます。

①教育としてのダンス
②健康のためのダンス
③民俗舞踊
④競技としてのダンス
⑤習い事としてのダンス
⑥娯楽としてのダンス

この①~⑥それぞれが重複していたり、2つ同時に条件を満たしていたりするので、どれがどこと
はっきり区分けが難しいものもありますが、ここは、自分の中で把握するのに役立つ分類ってだけ
なので、ざっくり、しっくりくるところに当てはめて考えていけば良いと思います。

①は、まさに、学校の授業として習うダンスです。

みなさん、中学高校の授業の、ダンス領域には、3つの分類があるって知っていますか?
また、小学校のダンスの授業では、主に2つの捉え方でダンスが指導されてます。
知ってましたか?
小学校では、表現リズム遊びとして、
表現遊び
リズムダンス
という2つの分類でそれぞれ学びます。
これが発展して、
中学、高校では、3つの分類、
「創作ダンス」
「フォークダンス」
「現代的なリズムのダンス」
という分類で学びます。

決して、
ダンスの授業が必修化されて、
ヒップホップダンスをするってわけじゃあないのですよ!

わたしは、大学助手時代に、まさにこの分野、体育の先生になりたい子たちのための、
ダンスの授業を受け持っていました。

楽しかったな~、いろいろ、難しかったけれど、やっぱり、楽しかったな~♪

当時の教え子達が、少しでも、
どうだ!ダンスってたのしいだろう??っと胸を張って教えられる先生に
なってくれていると良いな~☆★☆

②健康のためのダンス

これは、今、たーっくさん、ダンスを手段として取り入れた、健康のためのダンスが出てきているので
入れました。
代表的なのだと、スンバとか、バイラバイラとかでしょうか?
ラテンエアロとか、ダンスエアロとか、もう何が何だか?!
楽しそうなフィットネスダンスがたくさん!

③民俗舞踊、民族舞踊

その他に入れたのは、単純に実施人口が少なそうだったからですが、
全部の民族舞踊、民俗舞踊合わせたら、
もしかして、習い事ダンスとしては一番、ダンス人口多いかも?
フラダンスやタヒチアンダンス、ベリーダンスや、もちろん、日本舞踊も、この分類。

アフリカンダンスとか、そういったものもね。

④競技としてのダンス

これは、主に競技ダンスですかね。
でも、競技として、コンペティションとして、たくさんのジャンルのダンスが○○大会とかって、
順位を競う形で行われる事ありますね。
順位を競うためのダンス、を一括りに競技としてのダンスとして見ています。

”ダンス、コンペ”とか、”ダンス、大会”とかそういった検索キーワードで出てきます。


⑤習い事としてのダンス

軽く見られがちですが、この分野は草の根的な、ダンスを一番下で支えている分野だと思います。
未来のトップダンサーも、習い事として、ダンスを始めた人達の中から育っているのですからね。
これは、最近の事情とか掴みづらいです。
足で稼ぐしかない。
訪問、見学で、生の風景を見るしか体験できない。
そのぶん、面白いですけどね~♪
いろーんなスタジオありますよね~♪
その内、近くのスタジオ見学の報告なんかも、書いてみたいなあ~♪


⑥娯楽としてのダンス

サルサダンスは、まさしくココに入るかなって思っています。
わたしとしては。
コンペティションももちろんあるし、習い事として習っている人も大勢いるんだけど、

基本は、やっぱり、大人の社交場での、娯楽としてのダンスだと思うのよ~。

クラブで楽しむダンスというかな。

風紀法でなかなかペアダンスは厳しいけれど、どんな風俗営業よりも健全だと思うよね~。
時代錯誤も甚だしく、差別的だよ!
ペアダンスは、男女間での思いやり無しには踊れない!!!!
一人で勝手に踊るクラブ系のダンスより、よっぽどタチが良いと思うのは、個人的見解かしらね~。




さあ、わたしの、おおざっぱにダンスの全体像を掴む分類、おおくりしました。

いかがだったでしょう?

こうやってみると、ダンスって、いろんな分野にとけ込んで、
融合して発展していっているのがよく分かりますね。

ここには載せませんでしたが、ダンスの新しい動きや、新しい用法、新しい分野も
日々たくさん生まれていることと思います。

ダンスゼラピーやコミュニティダンスなんかは、私、気になっている分野です。
その内、くわしいレポートができれば良いな、とも思っています。
とくに、ダンスセラピーは、これから、わたしがもっともっと学びたい分野でもあります。



次回のダンスの世界ってどんな世界?その4
では、ダンスが学べる大学をご紹介!
一押し?!我が母校の紹介もしますよ~^^)/

最後までおつきあいいただき、ありがとうございました!
質問、感想、ご相談、気軽にコメントいただければ、気軽にお答え致します^^)☆
それではまた!