虫刺されやあせも、湿疹を掻きこわしてキズができたり、乾燥肌やアトピー性皮膚炎などで皮膚のバリア機能が低下した部位に細菌が感染することで発症します。
とびひの原因菌となるのは主に、黄色ブドウ球菌や溶血性レンサ球菌という種類の細菌です。
これらの細菌はめずらしい存在ではなく、健康な人の皮膚上や鼻の中、のどなどによくいる「常在菌」と呼ばれる菌です。皮膚にできた小さなキズから入り込んだとき、とびひを起こす原因となります。
こんにちは。
ヘルスケアコーチの中原由美です。
この時期!再掲❤️
暑いですね!
蒸し蒸しジメジメの季節。。。
子供達には、あせもが出やすくなりますね。。。
「あせも」を、ちょっと放置しちゃうと、
慢性的な「汗疹湿疹」という治りづらい湿疹に変化してしまったりするんです。。
さらに、汗疹や虫さされを、掻き壊して悪化させちゃうと、
傷が化膿したり、「とびひ」になっちゃうって子も多いですよね。
とびひは、この時期とくに多くなりますね。
なぜ、この梅雨の時期にとびひが流行るのか、知っていますか?
とびひとは、皮膚に細菌が感染することで起こる皮膚の病気です。
虫刺されやあせも、湿疹を掻きこわしてキズができたり、乾燥肌やアトピー性皮膚炎などで皮膚のバリア機能が低下した部位に細菌が感染することで発症します。
とびひの原因菌となるのは主に、黄色ブドウ球菌や溶血性レンサ球菌という種類の細菌です。
これらの細菌はめずらしい存在ではなく、健康な人の皮膚上や鼻の中、のどなどによくいる「常在菌」と呼ばれる菌です。皮膚にできた小さなキズから入り込んだとき、とびひを起こす原因となります。
“飛び火”するかのように周辺や離れた部位に症状が広がることから、「とびひ」と呼ばれています。正式には、伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)といいます。
とびひになってしまうと、これは伝染性の症状なので、保育園などでは登園禁止のところも多いかもです。涙
ちなみに、我が家の子供達の保育園は、とびひにかかると登園禁止です。。。。
とびひの完治には一週間とか平気でかかるので、お仕事にならないし、困るー!!汗
とびひになる前に、汗疹が悪化しちゃう前に、お肌の調子を戻したい!!
そんな時に私がやっている予防法をシェアしますね^^)V
ずばり、「麹水」です!
作り方も使い方もすごーく簡単です。
材料は、乾燥米麹(生でも大丈夫)とお水だけ。
みやここうじはスーパーでもよく売ってますよ♪
作り方は、
乾燥米麹を30g(一握りくらい)くらい容器に入れて、3倍くらいの水を入れます。
(分量は適当で大丈夫です。大量に作るともったいないってだけで、その後塩麹や醤油麹として使うなら一袋まるっと水につけても大丈夫です。)
一晩冷蔵庫で寝かせます。
麹水のできあがりです。
使い方も簡単です。
できあがった麹水で、気になるところをやさしく洗います。
我が家では、夜に冷蔵庫に入れて、朝起きて、顔洗うとき一緒に、気になるところを麹水で洗います。
以上!^^)
凄ーく簡単ですよ♫
子供も、寝ぼけてるウチに対策が終わるので、全く抵抗なしです。
ほんのり甘酒みたいな芳しい香りがします。笑
ただし、注意点ももちろんあります!!
この方法は、菌のバランス・多様性を整えることで、症状の緩和を狙う対策です。
根本解決策ではなく、あくまで対処法のひとつなのです!
ですので、この方法が向いていない人もいます。
向き不向きは、「体質」では無く、体の中の「環境次第」です。
体内環境次第では、この方法では悪化する場合もあります。
きちんと体の状態を観察できていることで、正しい対処ができるのです。
特に、麹水が向かない状態として、アトピーの炎症がじくじくしているとか、
傷がかさぶたなどで覆われておらず、傷のままになってしまっている場合は、
逆効果になりますので、この方法は使わないことです。
麹水は、細菌への感染で起こる症状を、違う細菌達の多様性の力で抑える方法ですが、傷(外傷)があると、血管の中に細菌達が入り込んでしまいます。
麹の菌は体を守ると思っておられる方も多いと思いますが、そんなことはありません。菌類というのは、一般に良いとされる乳酸菌など含めて、血中に入ると、「内毒素」という毒になります。
このため、「傷があり、とびひにかかりそう。」という場合、既に、常在菌(細菌)のバランスが崩れたり、抱えきれないほど増えたりしている状態であり、しかも、血管内のバクテリアのお掃除が間に合わないかも!みたいな状態になっているのです。
そんな時に、さらに「麹」という細菌類を足すのは、、、自殺行為ですね。。。
最後に、とっても大事なことですが、
対処法だけで、とびひや、とびひの悪化は食い止められません。感染症のかかりやすさも治せません。根本的な体の状態を改善しないかぎり、変わらないのです。
とびひにかかりやすいのはなぜなのか?
感染症にかかりやすいのはなぜなのか?
(風邪をひきやすい、〇〇感染症によくかかる)
それには、体の中に根本的な事情(理由)があるのです。
ですが、根本改善が進めば、どちらも自然に回復させることは可能ですよ
この話の続きはこちら!!肌に傷があったり、アトピーで肌の状態がよくないと感じる方にもできる対策も。
わたしは、まずは、正しく体の状態を判断するために、命のしくみから体や健康についてを学んで欲しいと考えています。
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