ダビチの新事務所・「CJ E&M」とは?(1)最近の動き | ダビチ・ウォッチャー/Davichi Watcher

ダビチの新事務所・「CJ E&M」とは?(1)最近の動き

こちらこちらの記事でご紹介したとおり、Davichiは無事CCMを卒業し、新しい事務所に移籍することになりました(^^)

NISI20140717
写真はこのニュースを報じたNewsisさん・7月17日の記事より(^^)


新しい事務所は「CJ E&M」


この事務所は、果たしてどんなエージェントなのでしょうか?

管理人も決して韓国の芸能事情に詳しいわけでもないこと、またダビチペンとしては事務所についてはほかのアーティストのペンよりもセンシティブであると考えられる(笑)ことから、今回から3回シリーズの予定でまとめてゆきたいと思います。

1回目の今回は、この「CJ E&M」の最近の動きについて。

K-styleさんの記事を引用して、その具体的な実態に迫りたいと思います!

まずは今年3月にアップされた、オリジナルリンクがこちらの記事から(^^)

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SMに続きCJ E&Mもレーベル体制に…VIXX、ロイ・キムらの所属事務所5つを吸収
OhmyStar |2014年03月18日13時04分

SMに続きレーベル体制に参入…音楽業界の地殻変動となるのか

CJ E&Mが“レーベル体制”に飛び込んだ。

CJ E&M音楽事業部門は、ロイ・キムやチョン・ジュニョンが所属するCJミュージックと、ソン・シギョン、パク・ヒョシン、ソ・イングク、VIXXが所属するJellyfishエンターテインメント、ペク・チヨンがプロデュースを務め、ユ・ソンウンが所属するミュージックワークス、ホン・デグァンやソン・ホヨンの所属事務所であるMMO(MUSIC MAKES ONE)、Hi.niやワブルなどが所属する1977をレーベルとして吸収すると18日に明らかにした。

レーベルとは、音楽やアーティストの制作に特化したブランドを作り出す形態だ。CJ E&Mに先立ち、SM C&CがNellやINFINITEらの所属するWoollimエンターテインメントをレーベルとして吸収している。また、SMエンターテインメントは最近インディーズレーベル株式会社BALJUNSO(発電所)に投資した。

CJ E&M側は「投資の堅実化を通じて企画事務所の自生力を強化するために、レーベル体制を構築することになった」とし、「各レーベルが音楽産業の本質である制作に集中できるようにするため、投資、流通、マーケティング、グローバルネットワークなど、全般的な事業インフラをサポートする計画」と伝えた。

CJ E&M音楽事業部門のアン・ソクジュン代表は「国内市場が脆弱な韓国の音楽産業は、韓国ではなく、海外市場を舞台に競争しなければならない」とし、「制作の力量を強化し、ジャンルを多様化し、業界を成長させる共生システムを構築し、グローバルな競争力を確保することが急務である」と強調した。

CJ E&Mは今後、ヒップホップ、ロック、インディーズなど、ジャンル別の特色はもちろん、ライブ公演型、ボーカル中心型など、企画事務所の性格別にもレーベルを拡張する計画だ。CJ E&Mは「今年上半期に海外レーベルまで拡大し、グローバルな現地オーダーメイド型のコンテンツも制作する予定」とし「年内に6~8個のレーベルを構築するのが目標」と付け加えた。

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・・・でした。

CJ E&Mという会社そのものについては第2回目の記事でまとめようと思いますが、要するにこの会社、別会社として運営されていたいくつものエージェントを自社の中に取り込む(ただしブランドとしてレーベル名はそのまま保つ)、という動きを見せているんですね。

アーティストのラインナップを見てみると、元のレーベルであるCJミュージックにはMnetのオーディション番組・Super Star Kで活躍したロイ・キムさんやチョン・ジュニョンさん(Mカの司会者の方ですね ^^)が所属し、かつ今年レーベル化した事務所にはソン・シギョンさんやソ・イングクさんらの名前も!

いずれにしても実力派ぞろいですね!これはダビチペンにとってはかなりポジティブな情報になるのではないでしょうか(^^)

こちらの記事では元Jewelryのソ・イニョンさんもサブレーベルに入ることが報じられています。

さて、Davichiがどのレーベルに属するか・・・これについてはまだ報道されていないと思いますが、各種ネット上の情報を総合すると、CJミュージックになるものと思われます。


そしてもう一つ、直接アーティストマネジメントとは関係なさそうですが、今月にアップされたこんな情報も。
オリジナルリンクはこちらです(^^)

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CJ E&M、米Beats Musicに音源の独占供給&キューレーター参加…北米市場に本格進出
OSEN |2014年07月10日15時05分

ロイ・キムやチョン・ジュンヨンなどが所属しているCJ E&M音楽事業部が、北米音楽市場進出に本格的に乗り出す。

CJ E&M音楽事業部門は、30億ドルという過去最高額でAppleに買収され、世界的に注目されているBeats Electronics(以下、Beats)と手を組む。

CJ E&Mの音楽事業部門は10日、この事実を明かし、「Beatsが提供するアメリカの音楽ストリーミングサービス『Beats Music』にK-POP音源の独占供給を行い、アジアの国としては初めてK-POP音源を選定して紹介するキューレーターとして参加する」と説明した。

また「キューレーター参加の場合、世界2位の音楽市場である日本や、新たに浮上している中国よりも先に参加することになり、K-POPが注目を受けることのできる海外での活路を開拓した点で、意味が大きい」と伝えた。

CJ E&M音楽事業部門は昨年1月、Beatsがアメリカでリリースした音楽ストリーミングサービスBeats Musicに、15万曲に及ぶK-POP楽曲を独占提供している。今後、韓国の多くのK-POP制作会社がより簡単にグローバル市場に進出できるよう、K-POP音源の供給を増やしていく計画だ。

Beats Musicの“キューレーター”は、権威と実力を認められた専門家たちが音楽聴取関連の様々なテーマを選定し、これに最も相応しい音楽選曲リストを提供するサービスである。「ローリングストーン」「ピッチフォーク」「ウルトラミュージック」など、世界的に専門性と信頼性を獲得している30の音楽専門ブランドだけがキューレーターとして参加している。差別化された音楽の選曲により、現在Beats Musicで大人気を得ている。

海外の音楽ファンたちに、他のポップソングと共に自然にK-POPを紹介できることはもちろん、海外ファンとしてもテレビやYouTubeなどでは簡単に接することができなかったK-POPを、さらに手軽に聞けるようになった。韓国の音楽市場が、さらなる海外収益を生み出し、プロモーション効果を出すことと期待される。

CJ E&Mの音楽事業部門のアン・ソクジュン代表は、「Beats Musicに15万曲のK-POPの楽曲の独占供給したことに続き、今回のキューレーターとしての参加により、さらに多くの韓国の音楽を海外市場にアピールできるようになった。今後、より積極的にグローバル音楽市場を開拓し、K-POPのグローバル産業化をリードしていく計画だ」と話した。

Beatsは5月、Appleが過去最高額である30億ドルで買収したオーディオ機器ブランド。伝説的なヒップホップアーティストでプロデューサーのドクター・ドレーと、ユニバーサルミュージックグループ傘下のレコードレーベルの代表を務めるジミー・アイオヴィーンが設立し、プレミアムヘッドホンブランド「Beats by Dre」などを発売している。

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でした!

Beatsと言えば、あのヘッドフォンのサイドに「b」のマークがついた、今もっともホットでカッコいいブランドですよね!先日ビックカメラ有楽町店に日本初の専門店がオープンしていて、私も行きたいなぁと思っていたところでした。

今やAppleファミリーとなったBeats、その音楽に関するキュレーター(わかりやすくいうと「まとめサイト」ですね)事業について、このCJ E&Mが手を組むことになった、ということ。

おそらCJ所属のアーティストが優遇されるとか、ほかの事務所のアーティストは対象外とか言うことはないと思いますが、いずれにせよ音源配信サービスに積極的な会社である、ということには間違いはなさそうですね!

こちらも、音源をとっても大事にしたいダビチペンにとっては、ある意味朗報なのではないかと思います(^^)


・・・と、こんな感じでダビチの新事務所「CJ E&M」の最新情報を追ってきましたが、次の第2回ではこの「CJ E&M」がそもそもどんな会社なのか、をまとめたいと思います(^^)