長崎出張から1カ月過ぎて | About De Bloemen Winkel Work(港区 ブルームンウインクル 花のデザイン)

About De Bloemen Winkel Work(港区 ブルームンウインクル 花のデザイン)

港区にアトリエを構える De Bloemen winkel ブルームンウインクルのブログです。雑誌掲載や、イベント情報、仕事の内容、裏話を書かせて頂いています。店舗やイベントの活け込み、ブライダル、スタンド花から花束まで制作致します。中三川聖次の季節と色彩の花をご覧下さい。

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長崎 ハウステンボスでの 出展から1カ月が過ぎ、20日間の展示期間も無事終了しました。

コンテスト 出展依頼があったのが 確か2月頃。

20代前半のような コンテスト制覇の野望は
既になく 、まさかの申請書に 多少戸惑いもありました。テクニック路線からすっかり離れ
植物素材を活かすことばかりに 集中してきた10年。
作品作りという言葉すら なんらか抵抗感を
もちつつ 若者ならばなんの迷いも無いの
でしょうが、勝ち負け云々というよりも
今更コンテスト?的な 意識もなくはない
状態ではありました。

招待デザイナーではないですから
審査員やレベルもわからない大会に出て
順位をつけられることも 覚悟しないと
いけないですし、
会期期間が長く 花をいけたとしても 
メンテナンスまでは携われないことや、生花代、資材代、送る費用、渡航費、滞在費 を含めた
費用 も制作費などが出ても 結局は ムリが
あるので、行くならある程度割り切って
出来る範囲で 精一杯 筋は外れずやろうと
開き直りました。

メリットとしては
一つに 長崎の生産者周り。
二つ目に 新しい自分の立ち位置の改革。
三つ目に 地元生産者との連携による制作。

条件的には、
制作費などは 範囲内で無理なく作る。
生産者からの花を協賛ではなく購入、メンテナンス代も含めて支払う。
佐世保をテーマにした作品作り。
などでした。

結果は完敗でしたし、反省ばかりですが
ルールの中で 精一杯やり、AYAY を強く
感じれたことは 大きな経験となりました。

20年以上 念願だった産地さんにも
伺えましたしね 笑。

コンテストには より多くの花を扱わないと
審査基準にも満たないなと理解しましたし、

長崎の地をレンタカーで走り回り
美しい花々が育てられる謎も ヒントは
つかめたので 

もし来年、
同じように誘って頂けることがあるなら
もう一度 砕け散って来たいなと
思っています。

勝ち負けは、どうでも良いとして
私なりの答えを 掴みに行きたいと。

声をかけて貰えるのは有難いことですし
期待をカタチにして 前に進み続けなければ
自分の花も見てもらえないし、
知ってももらえない。

メジャーなステージを誰かが勝手に
作ってくれるわけではないので、
結果がどうであれマイナスであろうが
選ぶ立ち位置には いないことを理解して
やるべきだなと思うのですよね。

最低限 制作費出してくれないと
やらないですけど 笑。

ご報告はこれにて終了にて。
長文大変失礼致しましたー!
次は短文にしますね 笑。


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