イッテンヨン・カエル | プロレスカメラマン 大川 昇のブログ
今年の「イッテンヨン」
カレンダー上は平日の月曜日という事で、若干心配しましたが、
昨年の勢いのまま、ご覧のように凄い熱気でした!



凄い興行でした。

セミ&メインで1時間。

流石の2試合でした。

特にオカダ・カズチカ選手の進化が止まらない。

36分の激闘後も、バックステージでは疲れも見せず涼しい顔で爽やかにコメント。

いや~凄かった。



そして、新年早々の大役は、ニュージャパンランボーに参戦の
ももクロ・有安杏果さんの入場用のマスクの当日納品。

スターダストさんから正式にオファーがあったのが12/30。

「間に合いますか?」の問いに、大矢さんに確認もせず「大丈夫です!」と
お引き受けいたしました。

ご希望は、カエルのイメージで、あまりちゃっちい感じでなく・・・

しかし、よく考えるとマスク文化の中にカエルのコンセプトのマスクって
ちょっと思い浮かばなかった。

しいて言えば、カメ忍者が近いのかなあと。

でも、カメ忍者のようなマスクじゃ、女の子が被るのに
可愛くもなく、かっこ良くもない。

僕が、女子のマスクを考える時は、基本コンセプト(イメージ)は3つ。

1つ・・・ブリザード・ユキベース(栗原あゆみさんや、現在の岩谷麻優選手)

2つ・・・女タイガーマスクベース(ティグレ風香や、ゆずポンマスク)

3つ・・・ミッキー耳の狸ベース(紫雷イオ選手)

かっこ良くも有り、可愛く見えるのが条件。


今回は、迷わず、紫雷イオ選手ベース+カエルに決定!

あとは、大矢さんに任せれば間違いありません。

僕の無茶ぶりにしっかり答えてくれました。

スタッフさんにも喜んで頂けて安堵いたしました。





見えない部分も手を抜かないのが大矢流。



干支である「申」&「MOMOKA」



入場時には、鳥肌たちました!

バックステージのおっとりとした雰囲気と
ステージに上がった時の凛とした雰囲気のギャップ。

最高にかっこ良かったです!


試合後には、撮影もさせて頂きました!







新年早々いい仕事できました(仕事ではないか)


また”ご縁”が繋がりました。

”感謝”



コンセプトとなった紫雷イオ選手の新年一発目のマスクは
毎年恒例の「干支」モデル




おめでたい紅白のカラーリングに、額はカレンダリオの中に「2016・申」





後ろは、赤いベルト(MVP)を巻いた「申」





年に1度の「干支」モデルでした。




さて、今夜は新日本プロレス・後楽園大会。

新しい流れが生まれるか!?


そろそろ「FANTASTICA MANIA2016」の詳細も発表ですね。