Kumikoです
前の記事でご紹介したセレーナ・ゴメスをDEVELOPで聴いていたら、TOEIC&TOEFL講師のTonyに「ゲイの聞く音楽だ」と一蹴されました(笑) まぁ、彼に言わせると何でもゲイです・・・
さてさて、先日、翻訳のクラスでこんな文章を訳すレッスンがありました。
最近は自分で決断できない子どもが多い。
「決断する」
という動詞は、ふつうは
decide
なんですが、この動詞は目的語がくっつかないとダメな動詞なので、「何か」を決断する、と言わないとだめなんです。
でも、上の文章の場合、「何か」を決断するわけではなく、決断するという行為そのものを言いたいだけなので、decideだけだと支障が出てくるわけです。
そこで登場するのが
make a decision
という表現。これだと、「何を」決断するのか、ということを言わなくてもすみます。
目的語をつけなくても良い
という利点のほかに、
形容詞をくっつけられる
という利点もありますねー。
I have made a big decision.
(大きな決断をしました。)
というような文章が作れます。
さて、decide の代わりに make a decision を使おう。というのは、make a decision という表現を知っているからこそできるわけですが、知らない場合はどうするか?
私がいつも言うのが、類語辞典を使うことです。
ためしに、decide を類語辞典で引いてみると、make a decision とちゃーんと載っていますね。
ほかにも、look → take a look
などがあります☆
Please take a close look.
(よーく見てみて。)
なんて表現も自由自在です!
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