私の事を北のシンパだと思っている人がいるのに気づきました。
残念ながら私は、 皆様が 思っているような 北シンパではございません。



私は日本人に大和民族の誇りと威厳を

とり戻して欲しいと思っているだけなのです。
私は戦争の罪悪感と贖罪に病めている日本の方々に、

劣等感から抜け出すことをしていただきたいのです。

これが一番大事です。
それにはまず、過去の事実を認め、

事実を敬うことから始まると思っております。



私は人種・国境・宗教・言語を越えて世界が

思いやりで包まれた兄弟愛で結ばれ、
平和が訪れる事を願い、共存・共栄すべきと願っているだけです。
真の民族主義は他民族を敬う事から始まり、
その国の歴史と文化、習慣を敬うことです。



先の戦争は、 日本の自衛・自存のために

二者一択しかなかった結果であり、
たった一回の敗戦でそこまで打ちのめされる事はございません。
地球上に人類が存在した時から、

殺し合い、略奪、征服と戦争だらけです。



キリストが生まれる3千年、 4千年前から戦争はありました。
歴史そのものが、 戦争の繰り返しです。
先の戦争まで、 強国が隣国を、あるいは弱国を襲う慣わしがありました。
つまり、 日本が進まなければ、

いずれロシアの支配下になっていたかもしれないのです。



ブログの反響でわかった事ですが、
朝鮮半島から100万人以上の強制労働者があった実態を
知らない日本の方があまりに多いことです。



1937年7月の日中戦争から1941年12月の太平洋戦争へと
戦争が長期化したことで、

日本の戦時産業では深刻な労働不足になりました。
そこで、 1939年7月の閣議で113万9000人の

第一次労務動員計画が決定され、そのうちの8万5000人の朝鮮人を

移入することになったのが始まりです。



強制労働者の全動員数に関しては、

残されている正式な資料の数が少なく、
現在も調査が重ねられていますが、
極めて危険な場所での強制労働が強要され、 食事も粗末であり、
居住環境も極めて悪い、 劣悪で過酷な状況のもとで

強制連行された方々は働いていました。
強制労働を強いられ、 死を覚悟した逃亡も絶えなかったということです。



1945年の日本の敗戦で戦争は終わりますが、 
その後、 日本にそのまま残った朝鮮の方々も多く、

また、 強制連行の末、 敗戦後、 日本人は退去したあとの

樺太に置き去りにされた方々もいます。


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  ※ここに色々な資料から抜粋して掲載いたします。



1.『日本人の海外活動に関する歴史的調査』

 (大蔵省管理局.1947年)よりとった書類



  朝鮮国内から朝鮮国内の炭坑、土木作業所等への炭坑、

土木作業所等への連行が450万人。

   


【 朝鮮人労務者対日本動員数調 】
 

年度    計数 石炭山 
金属山 

土建 
工場基他 
昭和14年 85,000 34,659 5,787 12,674  - 53,120
昭和15年 97,300 38,176 9,081 9,249 2,892 59,398
昭和16年 100,000 39,819 9,416 10,965 6,898 67,098
昭和17年 130,000 77,993 7,632 18,929 15,167 119,821
昭和18年 155,000 68,317 13,763 31,615 14,601 128,296
昭和19年 290,000 82,859 21,442 24,376 157,795 286,432
昭和20年 50,000 797 2,29 836 8,700 10,622
907,300 342,620 67,350 108,644 206,053 724,787
終戦時ニ於ケル現在    121,574 22,430 34,584 86,794 365,382



2.公安調査庁『在日朝鮮人の慨況』(法務部特別審査局 1949年)



  朝鮮人労務者渡航状況調査表 72万人4787人


3.朝鮮人強制連行真相調査団

 『朝鮮人強制連行調査の記録・関東編1』(柏書房)


 上記二つの資料はいずれも1945年3月までの統計である。
 これ以外に閣議決定(1944年12月28日 勅令41号)により

 1944年度の連行数が29万人+10万人となり各地の調査で

 ほぼこの事実が明らかと確認できる。
 よって、日本国内への強制連行は最低数が72万人である。
 なお、日本国内の在住朝鮮人の強制連行も現在調査中で、

 年末までに概要を出す予定で調査が進められている。


4.『朝鮮人強制連行の記録』


 朝鮮人強制連行の実数について

 「日本への連行が約100万」という表現がある。


5.『日本帝国主義の朝鮮支配 下』朴慶植(1973、青木書店)


  1,129,812人 及び 1,466,022人の2種類の数字を紹介。


6.『在日朝鮮人運動史 8・15解放前』(1979、三一書房)


 1939~1945年の5年間に約150万人が日本に連行され、

 以下の通り配置された。 この他軍人、軍属として約37万人、

 従軍慰安婦として数万人が動員されている。


    * 石灰山に約60万人
    * 軍需工場に約40万人
    * 土建に約30万人
    * 金属鉱山に約5万人
    * 湾に約5万人
 
7.『近現代史のなかの日本と朝鮮』(1992、東京書籍)


  琴秉洞「日本帝国主義の朝鮮同胞強制連行と虐殺の実態について 上」
  (『月刊朝鮮資料』1974、8)の152万人説の

  統計上の誤りを指摘した数字、として、1939~1945年までの

  総連行数は、1,199,875名つまり役120万名ということになる。


8.『世界各国史2 朝鮮人』(2000.8、山川出版)


 1939年から1945年までに日本に強制連行された労働者の合計数は

 100万人以上と推計される。


等々です。
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