皆さま ごきげんよう

先日、私は友人の方々と、3年ぶりに北朝鮮を
訪問致しました。

まず、日本の方々は北京の北朝鮮大使館にて、
入国 VISAを 申請しますので、 北京で一泊しました。

せっかくなので、 「故宮・紫禁城」 をご案内 しました。
広大さと、重厚な美しい風景が 圧巻です。



皆さまと ご一緒に パチリ。



メス(左)、 オス(右) の狛犬    「故宮」 内の ごく 一部です。

「故宮」 をめぐる お堀          3人姉妹 のごとく (笑)


これは 世界一広い 「 天安門広場」 です。
1989年に民主化を求めた “天安門事件” が起こり、 数百名もの
学生、 一般市民が 犠牲と なりました。



雄大な河を 眺めながら。 行く先は 時代的な レストラン。



夜は、 宮廷料理のディナーを 皆様と。



翌朝 、 「祈年殿」 を 訪ねて。



広場では ウイグル族の人々が 思い思いに 踊っていました。



中国の群衆が 歌を 楽しく 歌っています。



この芝生は、 ドイツから 輸入した 冬の寒さに強い
芝生 だそうです。



咲き誇る れんぎょう と       桃の花。

樹齢 数百年の 大木。         めずらしい 緑の 瓦。


いよいよ、 高麗航空で 平城(ピョンヤン) に向け 出発です。 



翌日、 「板門店 (ハンモンテン) 」 へ 出発します。 
高速道路の パーキングエリアに、 出店が ありました。



「板門店 (ハンモンテン)」 とは、韓国との 軍事境界線上 に
ある地区で 平壌からは 高速道路で 2時間の 距離です。

軍人による、軍事境界線地域の 説明を 受けます。



「金日成」 の最後の 自筆のサイン の碑を バックに。



1950年から1953年にわたる 朝鮮戦争によって、
朝鮮半島は 北緯38度 を中心に、 民族の分断を
余儀なくされた、悲劇の地です。



「板門閣」 に上がり 板門店全体を眺めます。
軍事境界線上には 軍事停戦委員会本会議場が建てられて
います。  後ろの建物は、南朝鮮(韓国)側です。



こちらは 北朝鮮側 の建物です。



北朝鮮側の建物の 軍事停戦委員会本会議場 に入ります。
ろう人形 のように立っている 警備は すべて 人民軍 の兵士です。



このテーブルのマイク を境に、北朝鮮と韓国 に別れます。

 

停戦協定署名場にて。
ここで 国連軍が 停戦協定に サインしました。
朝鮮戦争の 停戦合意書 を前に。
アメリカは 最初テントを つくると 言ったそうですが、北朝鮮が
5日間で この建物を 建てたので びっくり したそうです。



平和へのメッセージを残しました。
「このような国家分裂という 悲劇は あってはならない。
一刻も早い統一が、 平和的になされることを、
心から祈ってやみません。」



大変緊張 するところを 案内して下さった 軍人さんと。 



民族の歴史を考え、気持ちが 重たくなりましたが、日本の京都
のような 「開城(ケソン)」 を訪れましたら 途端に美しい 街並みに
心が晴れました。 9世紀から14世紀にかけて 約500年 に渡って
栄えた 初の 朝鮮統一王朝 「高麗」 の首都 だった街です。





宮廷料理をいただきました。
蓋を開けると。。。 どれから食べてよいやら 悩みます。 
美味しそうでしょう♪



あちらの 結婚式の 民族衣装を着て、
ちょっと おめかししてみました!




こうして、2日目の夜が 暮れました。