気が付けば毎年多ければ複数台のランクルに起きるトラブル

エアコンの効きが悪いとか冷えないときがあるというのは

ガス漏れや詰まりなどのトラブルで徐々に悪くなっているもの

 

一方で急にエアコンが冷えなくなり

エンジンルームからの異音とともにエアコンベルトが切れたとなれば

これは急な予期せぬトラブル

  

旧車だからと言ってもエアコンが正常に効いている限り

特にはメンテナンスはしていなかった

  

正常なエアコンにコンプレッサーオイル添加剤を入れて

エンジンが軽く回る、効率が上がりよく冷えるようになるという

ニューテックのオイルをコンプレッサーとして追加するという風に理解

  

テストで添加剤というコンプレッサーオイルを社用車のライフターボに注入

明かにエンジンが軽くなったので(軽四だから)

過去数年の間トラブルが起きていないランクルなどの旧車

(旧ガス車は除く)に注入することにします

  

走行距離12万キロ台のランクル80  

  

   

 

エアコントラブルは私の知る限り無いのでガスの状態を点検したのち

ニューテックNC-200を注入

    

  

    

  

8月から作業開始したばかりで

コンプレッサーの寿命にどれだけ貢献できるかはデータが無く

必ず起きるエアコントラブルの寿命を延ばせればと思い

施工しています

  

先日、添加剤を入れる前に起きてしまったエアコントラブル

走行中にベルトが切れてしまったランクル100

  

    

  

走行は45万キロでワンオーナー

当社の記録ではエアコントラブルは起きていないので

オーナーによると初めてのトラブルだろうとのお話し

   

    

 

45万キロには見えないエンジンルーム

  

    

  

ロックしたコンプレッサー

  

    

  

ベルトが同じ位置で削られた跡が見える

  

アイドルプーリーはベルトが溶け出して固まった状態

  

   

  

今までのコンプレッサートラブルと

この夏から始めたオイル添加剤を入れた車両の

コンプレッサートラブルの寿命がどう変わるか

比較するには時間がかかるだろうけれど

安価で出来る寿命を延ばす対策として願いを込めて

作業を行っています

  

当社で記録のある車両は車検や修理などのタイミングで入れます

初めてのお客様には相談してから入れることになります