このたび第二子となる長女が誕生いたしました。
直接またはFacebookを通じて多くの方より祝福のお言葉を頂き、
嬉しさと共に、二人の子を持つ父親としての責任も感じています。
今回は、立ち会い出産が可能な病院ということで、
兼ねてから立ち会いを希望していました。
事前にインターネットの情報から、本番のイメージも色々と考えていました。
しかし、いざ始まってみると、陣痛に苦しむ妻と、それを介助する助産師の中に、
男一人がただ立ちすくすのみでした。
「ご主人、奥様の頭を支えてください。
そんなところからではなく、もっとこっちに来て!!」
立ち会い出産において、よく男性は、血を見て失神するとか、妻の別な一面を目撃して落ち込むとか聞きますが、
私の場合、痛みに耐えながら、必死に頑張る妻の表情を見て、涙が止まりませんでした。
新たな命を授けるために、この人は今、自らの命をかけている。
産まれてくる子供はもちろん、産んでくれた妻にも感謝しかありません。
いつの間にか、妻の汗を拭くためのティッシュが、私の涙拭きとなっていました。
使えないうえに、泣き虫の旦那は、助産師の方からしたら、さぞかし滑稽だったと思います。
出産前、命名権を主張する妻に対し、
最終的には私が考えた名前で決めてしまおうと、密かに思っていましたが、
今回ばかりは妻に譲ろうと思います。
-HOPグループ-
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