神様が居るかと聞かれれば私は『居る』と答えるだろう。
私が思う神様は『自然』、太陽の光や風、それに雨などの自然に由来するものだと思っている。
神様は人々を自然となり見護っている。
時には光となり、風となり、雨となって。
人の命を左右するのは人間自身、神様によって人々の命が左右される事はない。
人の命を左右するのは人間自身・人間自心である。
例えば、瀕死の怪我を負った者が奇跡的に助かったとする、それも人間自身が手を下した結果である。
それは、治療に当たった医者かもしれないし、励ましの言葉をかけた家族や友人、恋人かも知れない。
或いは生きたいと願う自分自身の治癒力によるものなのかも知れない。
総ては人間自身が起こしている現実である。
因みに自然災害があるが、これらの多くも人災である事が多い。
自然を破壊したり、自然を甘く見たり、その積み重ねで自然災害が起こっている。
その結果、命が奪われてしまう事もあるが、決して神様が怒っている訳ではないのだ。
因果応報
だからといって神様を蔑ろにしてはいけない。
神様を大切にする事、想う事は大切な事だと思っている。
前述したが、私は神様は自然だと思っているから、自然は人々が生きて行くのに欠かせないものであるから、それらを大切にすれば当然、人々は豊かになり繁栄する。
昔の人も、そうやって神様=自然と共存してきた。
これからも『大切』にし、人間と共生して行ければと強く願う。