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【おたおめ23歳!】りくなっちのバースディ その2


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昨日のバースディに公開しきれなかったりくなっちの画像を引き続きお届けしたいと思いますm(__)m

ブログのキャパシティに鑑みて、本日は【本編篇前半】と題して、第1話から第11話の流れに沿う形で、本編の場面写真や、そのメイキングをご覧頂ければと思います。

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『大魔神カノン』のクランクインは、2009年6月2日、代官山のロケでスタートしました。りくなっちがカノンとして演技をするシーンの正にワンカット目を捉えたのがこの写真。スポーツ少女だけあって、手足がすらっと長い気がします。

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初期のカノンとしての基本の表情とでも申しましょうか(^^ゞ こうした何気に切ない感じの表情が出せるのっていいなぁと思います。

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「だいちゃん」のセット初日にて。こっちが、りくなっちの自然態の表情(^^) 笑顔がこぼれる陽気な20歳(当時)。

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初の主演にして、「特技監督」とも仕事をすることになったりくなっち。第1話冒頭でブジンと大イパダダの闘いを夢に見るカノンについて、三池敏夫特技監督からアドバイスを受けています。

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ナツナッチこと夏菜さん演じる上原サキと巫崎カノンの第2話での気まずい巡り合いシーン。サキには悪気がなくても、カノンには息苦しいってこともあるわけですよね(^^;

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どっちに転んでも光が見えてこない感じになってしまっているカノン。誰もがぶつかる心細い気持ちや苛立ちを熱演するりくなっち。

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回想部分に登場した、カノンのご先祖様に当たるであろう巫女に扮したりくなっち。

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日光江戸村での撮影を終えて、21世紀の少女に戻りゆく際中のりくなっち。

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かつて幸太郎と付き合っていた頃のカノンは、ロングヘアーだった、という設定から、回想シーンではエクステモードとなるりくなっち。

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ファミレスという新たな環境の中でも、やはり壁にぶつかってしまうカノン。

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一方のりくなっちも「泣き虫カノン」を演じ続ける苦労を抱えながら奮闘していたのでありました。

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第2話に続いて、第3話、さらには第4話でも涙するカノン。監督の指示のもと、撮影が進められます。

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第5・6話の本読みにて。タイヘイ役の眞島秀和さんは、正にカノンにとってのタイヘイのように、頼れる相棒、本音で話せる先輩といった感じだったのではないでしょうか。

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8月28日に誕生日を迎えられた清水厚監督の真骨頂!シルエットによって描き出されるカノンの気持ち。

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深津かなめ役の竹島由夏さんと。ドラマ中ではギスギスしていた2人ですが、こうして笑顔のオフショットを見ると、ホッとしちゃいますよね(^-^)

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23歳記念というか何というか(^^ゞ 今後も女優としてオンナを演じていくりくなっちを見守る覚悟の我々であります!

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学園の窓から吹き込んだ爽やかな微風に少女の髪が少しだけ揺れた…。マナビア万歳!!

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この表情。戸惑うカノンの心情が伝わってきます。

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心を裸にしているつもりでも、心の壁を感じさせてしまうことってあるものですよね。けれど、こうやってその壁を乗り越えられた時には、大きな感動があります。

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各話の衣装合わせを経て決まるカノンの服装。オンエア時期未定のまま撮入したこともあり、基本的には、世間が暑くても寒くても合服モードで通してもらいました(≧∀≦)

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話数を経ていくことで、徐々に色々な物事が前へ前へと進んでいきます。カノンの心情も、行動範囲も。第7話以降、だいちゃんに出入りするようになったカノン。その脇に立つイケチヨ姐さんのメイクも、話数を追うごとに、より磨きがかかっていきました(^-^)b

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第8話でタイヘイがカノンの背中を叩いて励ますシーン。第11で、カノンがタイヘイの背中を叩いて励ますという対照的なシーンは、この日の撮影を目の当たりにした北村拓司監督によるアイディア。

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カノンとオンバケが図らずも距離を縮めることになって良かったね、という感じの夏祭りエピソード(with褌祭り)は、番組的にも話数順を図らずもこうして良かったね、という感じの流れでした。

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浴衣に法被という、目新しいモード。

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おおよそ2つのシチュエーションを2日強で撮り上げるという強行軍でしたが、キャストの控えスペースには、和やかな雰囲気がありました。イケチヨ役の長澤奈央さん、ハシタカ役の小川瀬里奈さんと共に、女性3人でオフショットをパチリ。

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続いて眞島さんや、サワモリ役の森豪士君を加えて、みんなでオフショット。…のはずがトモスケがいない!?

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その頃、山中崇さん演じるトモスケは、1人、カノンちゃんに平謝りしていたのでした(^^ゞ

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「リストラがなんだ!」を歌って、タイヘイがみんなを幸せにしようとしたエピソード。先ずは生きていくこと、食っていくこと、暮らしていくこと。オンバケであり、加えて「純情一直線」な性格で、「天下泰平」気分のタイヘイは、人間のそうした生っぽいところと噛み合いにくい悲劇があったのでした。

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石井正則さん演じる「モッさん」と意気投合したタイヘイとカノン。

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気分も上々で、「ピース!」してるけど。「志村ぁ~!!」「隣ぃ~!!」「謎の黒い何かがぁ~!」

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人を信じては裏切られ、また1人、膝を抱えて夜を過ごすことになるカノン。大丈夫、いつかきっと強くなれる日が来るから!

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第10・11話の撮影ラインで、りくなっちは21歳の誕生日を迎えたのでした。生クリームが苦手なりくなっちに、と鈴村監督が気を遣ってオーダーした季節のフルーツタルト。

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眞島さんとの記念撮影などをひとしきり撮り終えた後、いざ一息で―――

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(高寺・浜田)

【おたおめ23歳!】りくなっちのバースディ その1

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大変遅まきながら、本日8月31日は、『大魔神カノン』で巫崎カノンを演じた、“りくなっち”こと、里久鳴祐果さんの23歳の誕生日です!

HAPPY HAPPY BIRTHDAY! おめでとうベリマッチ、ございます(*^∀^)/

さて、そんなりくなっちが、『カノン』と縁を持ったのは、今から約3年前(2008年)の10月に行われた新番組のオーディションでした。

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約1,000人の競争相手を制し、主演女優の座を射止めた彼女は、2009年6月からカノン役を演じ、さらには『大魔神カノン』という長期に亘るキャラクタードラマプロジェクトのキーパーソンをも担っていくことになります。

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人を信じ、人に裏切られることなく育ち上がったカノンは、慣れない都会暮らしをする中で、人との付き合い方に悩み、苦しみます。

次第に俯きがちな生き方をするようになってしまった、傷心のカノン。そんなカノンの足踏みしながら、もがく様を演じることになったのが、りくなっちなのですが、実はりくなっち自身は、何事にも積極的で前向きなタイプの女性でした。

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『カノン』にまつわるインタビューで、「巫崎カノンと里久鳴祐果本人は正反対のキャラクター」と、りくなっち自身も都度に答えていました。

しかし、このほぼ真逆の人格に向き合ったりくなっちは、そのギャップを感じさせることなく、見事にカノンを演じきってくれたのです。

さらに、番組を一歩離れたところでは、りくなっちそのものの明るさで、周囲を元気にしてくれました。

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例えばそれは、撮影現場での待ち時間であったり、「カノンの夕べ」を始めとする各種イベントや、番宣番組のフリートークタイムであったり…。持ち前の元気力でその場にいる人々を笑顔にしてくれたのです!

ある時は、自分に無いものをも巧みに表現し、またある時は、自分らしさ全開で与えられた大役を果たすりくなっち

表現力豊かな感性と、持ち前の明るさで、これからも女優として羽ばたき続けていくことを信じてやみません!

さて、いつもならここで恒例のプチフォトギャラリーとなるのですが、今回は特別に、『カノン』の撮影中に、りくなっち21歳の誕生日を現場で祝った張本人でもある鈴村監督から、愛に溢れたコメントが届きましたので、ご紹介させて頂きたいと思います!

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監督は、自身として初の舞台演出となった「リセット3・2・1…」にもりくなっちを主役(ヒロイン)として起用するなど、りくなっちを見守り続ける兄貴分のような存在です(^-^)b

「里久鳴さんと初めて会ったのは、確か2008年10月の『大魔神カノン』のオーディションだったと思います。あの時は20歳でしたが、もう23歳の誕生日を迎えるんですね。

里久鳴さんとは、『大魔神カノン』の撮影中だけでなく、撮影終了後も舞台でご一緒させて頂きました。それらが縁で、今でもたまに一緒にご飯に行ったり、みんなで海に遊びに行ったりさせてもらっているので、非常に縁が深いと勝手に思っております(笑)。

里久鳴さんは、一見なんの悩みもない天真爛漫な女の子というイメージがありますが、実際は周りの人たちや色々な事に気を配る、とても思いやりのある人です。そして、人一倍色々な事を気にしてしまう、非常に繊細な女性なのです。

そんな性格もあってか、ものすごく丁寧にお芝居をされる方だと思っています。

表情の作り方、目線の動かし方、細かい仕草、色々と考えながらも、ごくごく自然に立振る舞える、最近の日本には少ないタイプの女優さんではないかと感じています。

先にも述べましたが、私は『カノン』以外に舞台でもご一緒させて頂いたのですが、彼女のそうしたお芝居は、その繊細さから、映像作品に向いていると、個人的には思っています。

そして、そんな里久鳴さんも23歳。最近は少し大人っぽくなりましたよね。またお芝居の中に違った一面が出てくるのを楽しみにしています。酸いも甘いも噛み分けて…ね。

里久鳴さん、23歳のお誕生日おめでとうございます!」


なるほど。明るく見えるけど、とても繊細…そんな部分がりくなっちの役者としてのポイントになってるというわけですね。流石、すずやん!良く見てるなぁ!

と言うことで、お誕生日恒例のハピバ・フォトギャラリーということになるわけですが、厳選した画像だけでも1,000枚を超えてしまい(^^;さらに、それらを絞り込んだものでも、1回のブログ更新分のキャパシティとしましては、オーバー気味で→狙い通りの更新が難しいことが分かってきました。

ですので誠に勝手ながら、今回は、超暫定版とさせて頂き、後日、改めて別立てで、ハピバ・フォトギャラリーをお贈りしたいと思っております。何卒ご了承頂けますと幸いですm(u_u)m

大魔神カノンのブログ-誕(7)

画像は、2年前の2009年8月31日のロケ現場で撮られた、お祝いのシーンの1枚!

大魔神カノンのブログ-里久鳴近影

そして、こちらが、2011年誕生日当日のりくなっち!!

はい、今回は、りくなっち本人からもカノンファンの皆さんに向けて、上の撮り下ろし画像と以下のスペシャルなコメントを頂きましたよ!!

「カノンの撮影中にお誕生日のお祝いをしていただいたのはもう2年前。

里久鳴祐果もすっかり大人になりました。

え?変わってませんか(笑)。

放送が終了してからも高寺さんをはじめ、こうしてスタッフの皆さん&カノンファンでいてくれている皆さんにお祝いしていただけることを本当に嬉しく思います。

この仕事を続けていく上で、これからたくさんの役に出会っていくと思いますが、私にとっての原点は『巫崎カノン』であり、私の心の中には、いつまでもカノンちゃんが存在します。

カノンのような純粋で真っ直ぐな気持ち、いくつになっても忘れないでいたいです。

あっ☆いつか結婚して子供生まれたら『カノン』って名前付けようかな(*´∀`*)

本当にありがとうございます。

これからもよろしくお願いいたします」


内面的な成長を果たしながらも、りくなっちならではのフレッシュなかわいらしさは普遍!って感じの画像とコメント、有難うございました (^-^)b

さて、最後になりますが、これまたスペシャルなお知らせです!

9月4日(日)にりくなっちが所属するプロダクション・シャイニングウィルさん主催によるファンイベント、「シャイニングウィル夏まつり2011」が開催されます。

もちろん我らがりくなっちも出演するそうなので、生りくなっちに会っちゃう?会わねば!会ってやろうじゃないの~!という方は、この機会に是非!!

>詳しくはこちらから

http://shining.shop-pro.jp/?pid=34223705

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(高寺・浜田)

【祝・47歳】清水監督の生誕日!

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本日8月28日は『大魔神カノン』の第5・6話と第18・19話を演出した清水厚監督の47回目のお誕生日です!

おめでとうございます!!

清水さんは、今年、生誕45周年を迎えた『ウルトラマン』の演出家としても名高い、実相寺昭雄監督の直系に当たる方です。

「実相寺タッチ」に触れるとスイッチが入ってしまう筆者のような世代の人間にとって、清水さんの演出作法は、正に「受け継がれし技」という感じで、懐かしく、正統という感じがしてしまいます。

大変生意気な言い方になりますが、実相寺流なら何でも良くて、それが故に、その直系たる清水さんの演出も凄い、みたいなことを言わんとしているわけではありません(^^ゞ

「実相寺流と呼ばれる演出の妙味が、現代においてどんな題材と出会い、化学反応を起こすと面白いのか」を清水さんは提示してくれているのではないかと思っています。

一方で、「実相寺監督に似たタッチの演出」と言う評価をなされることに関して、清水さん自身は、「真似っ子呼ばわり」されてる感じがして、不愉快なのではないか?とも思い、ご本人にそのことを直接伺ってみたことがありました。

すると清水さんはこのように答えて下さいました。

「確信犯的にやってますし、とはいえ、別の人格ですから、全く同じものにはならないはずです。自分なりに(実相寺監督の)良いと思える部分を選び取って、組み上げていってるつもりなので、似ていると言えば似ているはずですし、実相寺流と言われることに関しては光栄です」

確かに「奇才」と呼ばれる監督に似ているというのは、誉め言葉ですよね。

思えば、ご本人が好みの、心地良いタッチを紡いでいくうち、結果的に実相寺タッチに近くなる、ということもあるのではないでしょうか。

奇しくも、そんな清水監督の師匠である実相寺監督をテーマにした展覧会が、今、正に開かれています。

川崎市市民ミュージアム 実相寺昭雄展 ウルトラマンからオペラ「魔笛」まで
http://www.kawasaki-museum.jp/display/exhibition/exhibition_de.php?id=187

後手になってしまって、誠に申し訳ないのですが、去る8月13日(土)に、清水監督がゲストとして、この会場でトークショーをされていました。

ご案内が出来なかったことをお詫びしつつ、清水監督のルーツに触れるこの機会に是非お運び頂ければと思います!

ということで、以下は誕生日記念恒例のプチフォトギャラリーです(^-^)b


大魔神カノンのブログ-2

大魔神カノンのブログ-1

2009年7月20日に角川書店の会議室で行われた第5・6話の本読みの様子。清水監督と脚本家の荒川稔久さん(上・左)は、互いにこの時が、初顔合わせだったにも拘わらず、まるで以前から一緒に仕事をされていたかのような息の合い方でした。お2人とも非常に緻密な計算の元、繊細な心情を表現していく方たちなので、良きパートナーという感じでした。

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第6話で、ハシタカが立つ高いタワーのロケにて。小池アクション監督や、野村カメラマンにイメージを伝える清水監督。

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乱髪幸太郎が殺人を犯すビルの屋上でのロケ風景。2009年の8月2日も猛暑日だったことが、監督の出で立ちからも伺えます(^^ゞ

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「光と影」で心情を追う清水組らしい現場のスナップ。第5・6話の教室のシーンより。

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「カノンが通う大学」のロケ地に使われたのは、神奈川県厚木市にある東京工芸大学。タイムレッドに似た丸窓のある風景が印象的。

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第6話で、カノンとタイヘイが距離を縮める、公園のシーンのメイキング。いきなりですが、ここで「清水監督をさがせ!」

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カノンの左隣の白と紺の波柄服に帽子の人物が清水監督…ということで、前の写真の中央より少し右側の後ろ姿が、「監督をさがせ!」の正解でした(^-^)

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2009年10月20日に角川大映スタジオで行われた、第18・19話の衣裳合わせ。いかに幸太郎に不吉な印象を纏わせていくかを検討中。

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第18・19話に登場する「ジュウゾウの家」の一連のシーンに関して、ジュウゾウ、ショウタ、タイヘイ役の俳優陣に演出プランを伝えていく。

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撮影技師と照明技師にもシーンのイメージを伝えながら、撮影方法を検討していく。

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ステディカムを使って撮影されたカットをチェック中の監督。妥協はない。

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第18話の「だいちゃん」のシーンをテスト中の清水監督。この話では、手持ちカメラを望遠で使用し、ドキュメント風に撮影する手法がシーンによって用いられました。

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第18話で僧侶たちがイパダダに殺されるシーンの演出を控え、思索中の監督。手前は美術部の杉山あづみさん。

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2010年2月27日にオムニバスジャパンで行われたアフレコ。その控え室には、第1~8話に携わったスタッフとキャストが一堂に会していました。撮影が終了してから2ヶ月ぶりの再会に、各人の積もる話が炸裂中(^-^)

大魔神カノンのブログ-18

2010年3月24日に行われた「完成披露試写会」の楽屋に勢揃いした、坂本、鈴村、清水、江良の監督陣。さながらドクトルGが甦らせたショッカー幹部たちのようです。

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大魔神カノンのブログ-20

2010年6月19日のアフレコにて。お昼は、地下にあるアフレコルームから、3階にある休憩スペースに移動して、キャストと共にデリバリーのカレ―ライスを味わいます。でも、このカレー、ノーマルでも結構辛くて、辛いのが苦手な人には、半分ぐらい罰ゲームな感じ(>_<)

大魔神カノンのブログ-21

2010年7月31日、トウベエ役のチョーさんらのアフレコ日。またも監督たちが大集合! 因みに、清水さんがアフレコに参加する時は、好物のベビースターラーメンが必ず用意されていました。

大魔神カノンのブログ-24

大魔神カノンのブログ

2010年10月9日に東宝シネマズ六本木ヒルズで行われた「カノンの夕べ最終回」より。カノンを苦しめた幸太郎と深津かなめ役の標永久くんと竹島由夏さん、そして脚本の荒川稔久さんと共に「青春ドラマチーム」としてのこぼれ話が語られました。清水さんと荒川さんは、共に中日ドラゴンズファン。お2人の相性の良さの理由は、実はそこにあったのかも(^^)!?

大魔神カノンのブログ-LAST25

清水監督によって、現場に差し入れられた「大魔神カノン・チロルチョコ」。チロルチョコマニアの監督らしい、遊び心溢れる特製の限定プチプレゼントはスタッフやキャストに大受けでした(^-^)/


そして、なんと今回は、清水監督から特別にメッセージを頂きました。この夏の清水監督の思いに触れて頂けますと幸いです。

先日、川崎市市民ミュージアムで行われている「実相寺昭雄展」でトークショーに参加してまいりました。

実相寺さんが亡くなられてから、我々、実相寺組のスタッフも顔を合わせる機会が少なくなっていたので、この機会は懐かしくもあり、また、えっ!?と思えるほど老けた方にびっくりもし・・・いやいや、僕達にとっては、ちょっとした同窓会のような雰囲気もあり、楽しい一日でした。

トークショーの内容はウルトラシリーズに関わった人々が、実相寺監督との思い出を語りながら、当時の作品を振り返っていくものでした。

その時、気が付いたのですが、僕は「マン」がつくウルトラシリーズは1本も関わっておらず(助監督時代も含め)、自らの円谷プロ監督作品も『ウルトラQdark fantasy カネゴンヌの光る径』のみであることを思い出しました。

改めて、自分は子供番組を任されない、円谷系でもダークサイド担当なのだな、と痛感した次第です。

『大魔神カノン』はどっちなのか!?

その「実相寺昭雄展」は、9月4日まで開催されております。土日は現在は滅多に見られない実相寺作品(オペラ演出映像も含め)が上映されます。残りわずかですが、興味のある方は是非足をお運び頂けたら幸いです。

トークショーも色んな役者さんや、作家の方々が参加されたりして、とても楽しいですよ。

お帰りの際は、グッズ売り場で監督の描いた東京の風景や、様々な怪獣の絵ハガキや“ちな坊(ぬいぐるみではありません!息子さんです)のカステラ”なども見てみて下さい。お買い求められたら、夏の思い出になることでしょう。

それはさておき、『大魔神カノン』のような作品をまた撮れる日を夢見て日々精進しようと思っているこの夏です。


清水監督とは、またいつか、ご一緒したいと思っております('-^*)/

(高寺)