はろー。

すっかり糞寒くなってしまい、
コタツから出れそうにありません。


さてさて、

先日
アートスペース亜蛮人さんで
行っていた
僕の個展も
無事に終えることができました。

なにを持って無事というかは
ともかくとして、

やりたかった事を
表現できて満足しております。

来ていただいた方は
おわかりかと思いますが、

今回の個展中、
僕は檻の中に入って
ひたすら発狂し続けるという
スタイルをとって、
部屋全体を

異質な空間

…というカタチの
一つの作品として表現してみました。

今回の個展を開催するにあたり、
テーマとしていたのが

僕の復讐です。

それを表すのが

【誰を殺せばいいかわからない。
ひょっとしたら、
誰も殺さなくてもいいのかもしれない。】

というタイトルのこの作品です。


この一文は、
最近の僕に
わりとのしかかる言葉なのです。

過去になにがあったかは
この場で一々書くつもりはないが、
個展中に
僕が叫び続けてたのは
実際の、体験であり、

僕は今でも
その事を恨み続けているし、
そういったネガティブな感情が
僕の創作意欲にも
繋がっているのです。

僕の絵は、
ひたすらに
人間の本質である
ドス黒い感情をぶつけた絵なので、
ほとんどの人は

ただのグロい絵

…としか、
見ようとしないので、
そういった
安易なモノの見方に
いいかげんイライラしてたもので、

そういった創作の根底やら
僕の絵の真意を
ぶつける為もかねて、
今回のような展示にしてみました。


そういったネガティブな感情が
創作意欲として重要な位置を
しめているのですが、

やはり、

年々
その感情が薄くなっていく気が
しているのです。

あの頃の悲惨な僕からは
想像できないぐらい、
今は充実しているからです。

許す事も
ありなのでは?

そんな事まで思いかねない。


しかし、
今回の個展をしてわ

そのような甘えは
消えました。


やはり、

僕は

人の本質を描いてやる。

物事の表面だけみて、
物事の綺麗な部分だけしか
見てないくせに、
インテリ面して
なにもわかってないくせに
無味無臭な意見を述べてくる、
そんな人らが
まだまだいるからです。

そんな人は、
見ようとしてないのです。


マイナスにいる人達が
どんな思いでいるかを。

ネガティブを否定する
糞ポジティブ教徒共に対して、

馬鹿にされ続け
死んでいく
マイナスで足掻いてる人の為にも、

その
人の

糞みたいなドス黒い本質を

僕は絵で
表現しなければならないのです。


最後に、
来てくださった方々には
感謝しまくりですわ。

個展風景を
一部載せておきます。

カメラマンのnaoさんに
撮って頂いたものです。