
言わずと知れた大島椿

私が小さい頃には既にありました

見た目はこのビン


ビンのデザインも、パッケージも、ネーミングも、
どれを取ってもお世辞にもオシャレとは言えないのですが、
コイツが、アットコスメでは常に一位


三倍の値段がするラ◯ーナやロレ◯ルにも負けていないのです

すばらしや

椿の種子から採った100%天然の椿油で、
髪のうるおい を保ち、ツヤを与えて美しい髪に導いてくれるんだそうです

またドライヤーの熱や紫外線などのダメージから髪を守り、髪表面を保護してキューティクルの損傷を防ぎ、強くしなやかなハリを与えてくれるんだとか

洗髪後の1滴でオッケー(ボブの私の場合)

でも、これだけじゃなくて「頭皮ケア」や「オイルパック」「スキンケア」にも使えちゃうんだそうな

今は前下がりのボブですが、
跳ねることもなく、とても調子いいです


少量でいいので経済的だし、
匂いもないから、香水やシャンプーの香りの邪魔をしません

歴女なワタクシ、こういう歴史あるものは、いつからあるのかとか、めっちゃ気になるんです(笑)
なので調べてみました

できたのは昭和2年

他界した祖母が生まれた年だわ(・∀・)
コロッケ6個~8個が10銭の時代にツバキ油は小瓶40ml位で30銭と高級な油だったそう

ってか、2年っていえば、片岡蔵相が失言して金融恐慌が起きてって時代よね、
芥川龍之介も『ぼんやりとした不安』と言って自殺してますし

こんな時代に誰が買えたのだろう??
イメージ的にはモガなマネキンガールとか、一部のお金持ちの奥様でしょうね

でも、30銭用意できない人にもツバキ油の良さを理解し使って欲しいと、銅壷にツバキ油を入れ一軒一軒、訪問販売の量り売りもしていたそうです

ほほーー、興味深い

ワタクシ庶民ですが、使える時代で良かった

不満もいっぱいあるけど、なにげに恵まれた時代の人なんですね

もうすぐ100年

今後の発展も期待してます


大島椿のファンサイトファンサイト参加中

にほんブログ村