旅立ちのご報告：サロンの黒猫、こしあんにつきまして

いかがお過ごしですか

煌蘭です

4月22日、病気療養中だった黒猫の「こしあん」が旅立ちました。

享年7歳と9ヶ月。

猫の寿命は平均14~15歳だそうで、それに比べると約半分と短いですが

とても内容の濃い人生ならぬ猫生だったと思います。

人懐っこくて、女性が大好きで、焼きもち焼きだったこしあんは、

三鷹や新宿サロンにお越しくださったお客様たちが大好きでした。

お別れをする、つぶあん。

猫にアロマは厳禁ですが、最期くらい

アロマセラピストらしいことをさせてもらいました。

こしあんの体はエタノールと精油をブレンドしたもので拭いてあげて

火葬のため、動物霊園に出発するときには我が家のローズマリーを納めました。

ローズマリーは、古くから弔いの木とされてきました。

中世のイギリスやフランスでは、死者にこの木を持たせたそうです。

また、葬儀の際には会葬者はこの植物の小枝を持って参列し、

墓穴に納めた棺の上へ、投げ込んだそうです。

これは、ローズマリーの芳香が

疫病の予防や消毒に効果があると考えられていたことと、

この植物が常緑であるということから

魂の不滅の象徴とされてきたことによるものだそうです。

姿形は無くなっても魂は永遠。

そして、こんな思いを込めました。

ママンはアロマセラピストなのよ、忘れないでね。

天国まで無事に到着してほしい、もう病気とは無縁で好きなものを食べて
好きなことをして伸び伸び過ごしてね。

お客様にかわいがっていただき、本当にありがとうございました。

これからは、残されたお兄ちゃん猫の「つぶあん」と一緒に、

彼の分まで楽しく生きていきます。

これからもよろしくお願いいたします。

自分の力を取り戻し、

女性が喜びに満ちた人生を

実現できるようにするサロン

dolce di aroma holistic・cure
ドルチェディアロマ　
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