先日の敬老の日に、
懐かしい記憶が蘇ってまいりました。
今から10年以上も前、新幹線のお隣の席で、
旅行中のマダム4名様が、大声でお話しをなさっておりました。
「お嫁さんにお料理をタッパーに入れてあげたんだけど、
タッパーをいつまで経っても返却してくれないの。」
とのマダムのお話しに対して、他のマダムも
「あら~それはいけないわね"(-""-)"」
「お育ちが悪いざます~」
と、盛り上がっていらっしゃいました
お若いお方からすると、タッパーは100円ショップで購入できる程度と、思っていらっしゃるかもしれませんが、
”マナーとしては、きちんと、お弁当箱はお返ししましょう。”
と、わたくしも20歳代の頃、マナースクールで習ったのを思い出します。
その際には、お弁当箱とともに、お菓子(お饅頭など)を一緒に添えるように。とも習ったのを思い出します。
意地悪オバサンになりたくない、現在のマダムは、
「タッパーはそのまま処分してくれたら良いわよ。」
と、言葉を添えてあげるのも良いかもしれませんね。
10年ひと昔。と言いますように、社会情勢も変化しておりますので、その点、考慮したいものですね。(頂く側としては、きちんとお返しする習慣をきちんと身に付けておくと良いですよ。)
現在では、お食事中や、旅行中に新幹線で大声を出す、
オバサマもいらっしゃいませんね
どうして、このような事を思い出したかと申しますと、
先日の敬老の日に、トラタ君にフルーツの箱を持たせて、
一人で帰省させました。
すると、お土産に持たせたはずのフルーツの箱を、
トラタ君が帰宅時に、持って帰ってきたではありませんか!!
「あらどうしたことでしょう」と、箱の中を見てみると、
おばあちゃんが作ってくれた、
炊き込みご飯、お魚の焼き物
近所の百貨店の京都展で購入したお漬物各種。
などが、入っていました
トラタ君が持ちやすいように、その箱がちょうど良くて入れてくれたのか?
上記のような、頂き物の法則???(いえ、違うとは思いますが・・・。)
まあ、血の繋がった親子同士ですので、なんだ問題ございません。
その後、「高級フルーツ美味しいありがとう。夕食、作らなくても良いように、お料理持って帰らせたからね。」 と母からメールがありました。
さて、ここでも、お礼の言葉が、変であることに、
皆さま、お気づき頂けましたよね?
日本語の組み立て変ですよね?
これでは、高級なフルーツでないと美味しくないので食べませんわよ~ と言わんばかりの言い方ですよね。
母は女の子ばかりの子供を持ちましたので、
お嫁さんと接することがなく、ホント良かったです(笑)
受講者の皆さまの中にも、
義母様の言葉に、心ひっかかる点がおありのお方もいらっしゃるかもしれませんが、
もしかすると、案外、わたくしの母のように、当の本人は
なんだ気にしていらっしゃらないのかもしれません。
悩みに悩んでいらっしゃる女性には、この程度のお話しでは、
慰めになっていないかもしれませんが、
10年ひと昔。をくぎりに、次の節目には、何か前向きな変化を成し遂げることが出来ますように願っております
(私の母がこのブログを読まないことを願っております。
私の親戚一同様、穏便にお願い致します)
他人をブログマナーネタに出来ませんので、うちのママをネタにするのが、一番宜しいかと思います。
礼儀作法教室
ドルチェフィニッシングスクール
河村まどか
今年の2月より、岡山市内から一切、移動致しておりません。東京をはじめ それぞれの地域の受講者さまへは、リモートレッスンにて、マナーレッスンをご受講頂いております。
岡山県岡山市
山陽新幹線・山陽本線 岡山駅よりハイヒールて歩いても5分以内の
大変わかりやすい場所にて、ご受講いただけます。
詳しくは、
メール📩 info@dolce-fs.net
電話📞 0120266057
まで、ご連絡をお願いいたします。