お久しぶりぶりのブログでごぜいやす・・（笑）
ちょっとバイト等に没頭していたりで
なんやかんやこんなに日がやってしました・・。
で、まあそれは置いとい・・（笑）
最近、この絵の事をふと思い出したので
書きたくなって書いてみました。
この絵、去年、たまたま勤務先の近くで
夏ごろ開催されていたアート展（無料）で、
見た絵です。
自分、アートとかよく分からないたちで・・
あ～～～
とか
ふ～～ん
とかの感じで（笑）
回って見ていたのですが
この絵の説明書きが
ふと目にとまり
食い入るように
読んだのを覚えています。
その絵を描いたのは美大の女子大生なのですが、
なぜ記憶に残っていたのかというと
というか記憶に残っていた事すらも自分では気づかなかったのですが
最近やたら思い出す事があり
それが、なぜその絵を思い出すのか
考えてみた所、
その絵の説明書きをそういえばと思い出したのです。
それはこんな感じのものでした。
自分は長く絵を描いてきたが、
今まで絵を描いてきた中でずっと自分にとっての
キーパーソンのような男性がいて
ほとんど無意識になんだけれど、
自分がほとんどその人を意識しながら
作品を描いている事に気づいた。
その男性を意識して書いている自分に
ある日はたと気づいたが
しかしそれはその男性であったり
また他の様々な誰かであったりする。
この顔が空白なのは
私の中に常に
特定の人物に限らず
あらゆる他者が存在し（存在させ）
そこに向けて書いている自分を発見したから
だからこれは私の中にある
その不特定多数の何か
集合体のような何か
それをこうして絵にして表現してみた。
ごめんなさい
その説明書きはかんぜんには覚えていなく
ほとんどうろ覚えなうえ、私の観点も
埋め込まれて説明してしまったような感じではあるんですが、
多分、確かそんなような事が書いてあったのです。
なぜこの絵を思い出すのか
分かったような気がしました。
なぜなら最近になって
すごくその頭の中の集合意識
みたいなものをすごく感じるからです。
私が当たり前のように存在すると思っていたそれは
ある特定の人物だったりあるいはほかの人だったり
ありとあらゆる自分の人生に出会った人達の集合体みたいなもので
それを頭の中にただ、イメージのかたまりとして存在させている。
ただ実態のないボールみたいなものなんだけど、
あきらかにすべての行動をその創りだした集合意識みたいな何かに向けて
発信している気がするのです。
それは、本当に最近ふと気づいたことで、
当たり前のように頭の中に存在していたそれは
当たり前のように本当に存在すると
確信していたような感覚なのだけれど。
実態はこの絵のように存在しない
顔のない何かでしかない幻、
幻想の存在なのだという事。
その幻想の存在に常に意識を向けて
あらゆる動きをしている自分、
それに気づいた時、
この絵をよく思い出すようになり、
その時はこの絵の言っている意味が
全然分からなかったけれど、
あたまのどこかでは実はキャッチしていて
これの意味する物事に気づいた時、
１年も前の事なのに
ふとした瞬間にこんな風に思い出して、
しかも説明書きまで思い出して、
なんだかアートって
やはり奥が深いのかもしれないって
本当は誰にでも響くものなのかもしれない
アートわからない症候群の私も
アートのすごさみたいなものを感じて、
たまに行ってみるのもこんな風にふとした瞬間、
イメージとして出てきたりと
役だってくれる
こうして
自分の自覚やきづきのために
役立ってくれたりもするんだなあ・・・。
とアートの力に思いをはせた。
ド寒い冬の日曜日でした。
ではでは久しぶりのブログ読んでくれてありがとうございます。
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