ハピフェスのダイアログMCをしてきました♡ | DONNA毎日編集記

ハピフェスのダイアログMCをしてきました♡

さいきん『ジプシー』って言葉に親近感を覚えます*
ここ数日は東の都で、福の島には金曜日に、北の道を渡るのは週明けかなーと。

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さて、週末のハッピーアイランドフェスティバルで
ap bank監事田中優さん、吉本興業のおしどりマコさん、ケンさん、市民放射能測定所代表の丸森あやさんや岩田さん、飯館の酒井まちゃくん、相馬のカエル新聞の酒井ほずみんや、TEAM二本松の佐々木るりさん、我らがココラジ代表の則雄さんに、銀河のほとりの有馬克ちゃん、子ども福島保養担当の吉野さんに、南会津市議議員の大桃さんや、原発いらない女たちの黒田せっちゃん、に加え、新潟総踊り祭りからは能登さん、被災地を忘れさせないために全国回っている湯澤くんと、とぉーっても濃い面々とのダイアログMCをしてきました。

ステキすぎなみなさまの、進行役なんて私でつとまるかな?と不安を残しつつ、チャレンジしましたが、やってみてよかったーーー!とぉーーーっても勉強になりました。


*その様子をチョッピリrepo。

福島の現状や、失ったもの大切になったもの、
成功したこと失敗したことなどなどをみんなでシェアしました。

中でも印象的だったのは
「わからない」ことが「わかった」。といったテーブル。
そうか。誰もわからないんだ。って、なんとなく知ってはいたけど本当の意味で「わかっていなかった」という気付きは深かった。でもわかってしまったとき、それは決して幸せなことばかりでない場合もあって、ならば、わからないことを、わかろうとしているそのプロセス・過程自体が一番幸せで、先端なのでは?というもっとふかーいお話に。

「伝える」ことについては、聞きたくない人にどうやって伝えるか?耳を塞いでしまっている人たちは、聞きたくないという意思の表れで、防御本能のようなもの。それを一方的にパワー任せに伝えるという時期はもう過ぎた。もし本当に伝えたいなら、待つことも大事。種をまきつつね。なんて話も。

「元に戻るって?」失ったもの→ワンピースと合コンのふわふわした生活、大切にするようになったもの→家族や人との絆なんて書かれた模造紙。失ったものを取り戻すということは、被災者から一般消費者に戻る構図になる?それで本当にいいの?震災以前は幸せだったのか?無意識にコントロールされていた?なんて話もなされ。

能登さんが書いていた『無関心→知らないことに気付く→知らないという→教えてもらう→理解する→動く』というような内容のノートには釘付けになってしまった。

さすがな顔ぶれだけに、ヒントがいぃぃぃぃぃぃぃぱい。
桐山さんのスーパーサポートで慣れないファシリ&MCもなんとか回しながらも、総合して思ったのは、
今、自分は、どういう状況にあって
どんなことを感じ考えているのか?
ということを一人一人が整理することがとても重要なんだっていうこと。

拙い司会でしたが、参加してくださったみなさん、
そして、呼んでくださったハピフェスの植木さん、真理さん、スタッフのみなさんありがとうございました*

他人との対話、自分との対話。
ダイアログ=対話。だいじねーーー。

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写真は、ロビーで「誰が一番普通?」って不毛な会話をしているマイノリティ男子たち。
避難者支援のために仕事やめちゃった、毎週末山形のヒロピィと
都内でもっとも早く市民による放射能測定所を立ち上げた子ども未来測定所の石丸さん
震災後海外に避難したのに回り回って福島に移住してCRMSの理事やっている岩田さん
母子避難させているのに、自分は福島で全国の保養情報基地をやっている子ども福島の吉野さん。
この濃さで、その会話。面白すぎましたーーー。w

同窓会のように、久々に会えた人たちもたーぁくさんいて嬉しくなってしまった週末。それにしても、どこにいってもメンツが濃くて楽しいなぁーーー♡