DARKSIDE ROCKERS ~盆ポジ~ 池袋手刀 | 邯鄲の夢

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徒然日記

DARKSIDE ROCKERS ~盆ポジ~

 

 

 

 

THE  TRICKS

 

ボンジョルノ!

TRICKS見るたび変化していて

とても頼もしいバンド!

 

両脇のコンビネーションが良いです

ムーミンさんの弾く音は一音一音が美しい。

一曲の中でのリズム変化が面白い

ヴォーカルのエイジさんは

益々カッコいいアルルカンに変化して

いました。

アクションも堂に入っています

声の低音から高音への流れ

良いですね。

 

 

W.A.R.P

 

レーザー演出とデジタル音で

デジタルポップなバンドの印象ですが

実は生音もとても良い!

ヴォーカルさん実力があり

計算されたアクションと

声質声量が素晴らしい

 

後半の曲はメジャーな感じで

ヒットしそうな音創り

耳に残るフレーズ多し、です。

 

 

Shrine

シュライン

 

打ち込みも完成度高いけれど

ライブでの表現力がスゴイ。

きっとこの方たちは

自身のイメージを楽器や声と

いったツールで伝えるのがとても巧いんだ。

そう思います。

自在感と言っていいのでしょうか

羨ましいくらい自由自在に演奏して

らっしゃいます。

表現されたその世界はどこかオリエンタルな

霞がかった桃源郷を思わせます。

 

 

 

モンドグロテスカ

 

立ち上げ時から

一貫した独自のイメージを打ち出して

いるゴシックアナクロ集団。

リズム体は洗練され凝縮された

音を放ちますが、

ギターの揺れ加減がまた

80-90年代ゴスインダストリアルで

心地よいサウンド。

今回はダンサーのアテナさん参加

ということで、妖しくも美しいステージ。

ヴォーカルの泰造さんも

舞踏家ゆえ

一種音楽と舞踏が融合した

アーティスティックな空間でした!

 

 

 

Jelsomena

(ムスボレーナ?)

 

今回はサポートが

ムスボレのお三方という

鉄壁の陣だったので

リズム体中心となるジェルソミーナで

迫力と美学が渾然一体でした!

 

ライブ感ありアクションも豊か

ヴィジュアルも充実していて

(個人的にRenさんのパントマイム的小ワザが

すごく良かったです!)

初見の人々にも

衝撃を与えたんじゃないでしょうか!

 

現ジェルソミーナメンバーの

カーマさん優一さんは

本当に舞台映えしますね。

 

ジェルソミーナの曲の特徴である、

音階が跳ね上がって終わる

(個人的にはそんな印象)

部分でも、アクションと音の

余韻が残ります。

 

ジェルソミーナの名の由来は

フェリー二の映画「道」

の主人公だそうですが

そのジェルソミーナが

置き去りにされ遠く離れていく

ラストシーンは

いつまでもいつまでも

余韻が残ります

 

今回はその映画世界を

強くイメージしました。

 

 

ここ数年毎年恒例となった

盆ポジ、

ゴス夏祭りいつまでも

続けて欲しいです。