カリについても触れていこうと思います(・ω・)

カリはフィリピンの武術でして…ってのはもう紹介済みなのでいいとして笑
ぼくが習っているのは銀座おとな塾というところで開講されているクラスです。
要はカルチャースクールの中のクラスですね。

教えてくれているのは日本人初のジークンドーフルインストラクターの高部和晃先生!
カリもアソシエイトインストラクターの資格を持っていてJKD界の重鎮であります!
すごい人なのです!!(`・ω・´)

だから初回のときはものすごく緊張して行ったのですが、実際会ってみるとすごく気さくで優しい方で安心しました笑
笑顔がステキな方です笑

ちなみに東京支部と小田原支部の支部長もされています。
詳しくは→日本JUNFANクラブ東京支部
       日本JUNFANクラブ小田原支部
       東京支部・小田原支部HP

ちなみにおとな塾のカリ講座はこちら
カリ入門  カリ初級 カリ中級


で3/9のカリの練習について

最初は必ずウォームアップでスティックをクルクル回すところから始まります。
左右交互に回した後はdownXと言って胸の前で横8の字を描くようにスティックを振ります。
次はupXで逆に振り上げるように8の字
でアバニコといって肘を支点にスティックを頭上で左右に振るウォームアップ
最後はRedoundといってスティックの先を小さく1回転させて振りぬくという動作などを行いウォームアップは終了。

次にナンバリング
これは空手でいう型のようなもので#1~#40まであります。 これを入門クラスは少しずつ区切ってゆっくり覚えていく感じでしたが初級になると通しで何回かやります。
ナンバリングにはフットワークが別のバージョンもありそれも2、3回
さらにラゴマノレンジのパターンといってスティックが相手の手にギリギリ届く間合いの型もあります。
これらはすべてシングルスティックでの練習ですね。

次にエスパダ・イ・ダガの型のようなものの練習
これは慣れるまで結構時間がかかりました笑
エスパダ・イ・ダガというのは剣とナイフという意味で右手に剣(ここではスティック)、左手にナイフ(短剣)を持っての技術になります。
中級のクラスになると型に加えてディスアームの技術もやってるみたいですね(°∀°)

それが終わるとダブルスティックの振り方を少しやります。
コブコブカウントというものと6カウント
これも振り慣れるまでかなり時間がかかりました笑
6カウントの方は支部練でも少しやったのでかなり慣れてきましたが(^O^)

ここまでを練習の最初にサーっと通してやってしまいます笑
文字に起こすと結構な量に思えますね笑

最近はこれに加えてジークンドーの蹴りの型も少しやっています。


次にディフェンスからの攻撃、さらにそれをディフェンスして攻撃というのをやります。
また、攻撃をディフェンスして次の攻撃を手で捌くというパターンもあります。

これをローテーションで何回かやったらスンブラダ(サンブラダ)の練習に移ります。
スンブラダというのはお互いに攻撃と防御を決まった形で繰り返してやる練習で、5カウントで動作が相手と入れ替わり、10カウントで1周します。
文字で伝えるのはなかなか難しいので詳しくはYouTubeで笑

スンブラダから少し間合いが近くなるとプニョ・スンブラダといってプニョでの攻撃をまじえたスンブラダになります。
プニョというのは


この絵でいうとスティックを持っている部分で拳1つぶんくらい余らせているところ(刀や剣でいうと柄の部分)での攻撃で、振るのではなく突いて攻撃します。

で、プニョ・スンブラダの間合いがさらに近付くとフバットという練習に変わります。
これも説明が難しいのでYouTubeを見てください笑


これらの練習もローテーションで何度か回して最後にディスアームの練習というのが大体いつものメニューですね。

3/9はラコントラ?のミートとフォローの練習もやりましたが(何言ってるかわからないですね笑)

この日はディスアームが普段と違ってナンバリング2番に対するディフェンスからのパターンもいくつかやりました!
これは支部練の方で1つ教えてもらっていたのもやったので少し復習にもなったかな(^O^)

最後に高部先生が直接いくつかディスアームをしてくれたのですが、親指を挟む技が半端なく痛くて声が出てしまいました笑
そしたら「ごめんね~」と言ってくれる優しい高部先生です(´∀`)笑


カリは武器術がなかなか面白いので興味のある方はぜひやってみた方がいいです!(^O^)