今晩は!!

大阪 玉造・森ノ宮美容室DRAN代表の飯塚ですニコニコ

今回はまた色相環で考えるヘアカラー編です音譜

前回


モデル協力いくちゃん

オレンジに抜けたベースにグレージュ
カラーをしましたが飯塚は基本この『色相環』に基づいてヘアカラーレシピを組み立てます。

今回ベース12レベルのオレンジ~毛先14レベルのイエローに抜けた髪にグレージュカラーをするとなると、もし失敗する可能性があるならば…

・トーンダウンしきれない

・毛先に色がはいりすぎる

・トーンダウンは成功するもののオレンジが強いためグレージュ感がまったく表現されない

・根本2センチ伸びた新生部と既先部
の色の境い目がでないかどうか…。
(このモデルさんの場合はすごく毛髪に赤みをもっているので新生部をトーンアップした場合オレンジに表現してしまう場合がある。)

これらの失敗する要素を1つずつ片付ける。

まず僕の場合は表現するトーンを色相環に置き換える



今回は色相環をグレイッシュに決めレシピを組み立てる。

色相環の中でその表現の枠組みで僕はだいたいのレシピは決まっています。

後はベースいわゆるお客様に合わせて少しいじっていきます。

グレイッシュの場合は5CB+6GLAY+?
です。
?はお客様次第でかえていきます。

色相環(トーン)+希望色+補色

これが僕の今のヘアカラーの考え方ですね合格

例えば色相環でダークの枠を表現したければ白髪染め5レベルがカラー公式の頭にきたり
ダルの場合ならナチュラル系5レベルが頭にきます。

仕上がりをしっかり頭の中にイメージできないと失敗に繋がるのでこのように色相環を使ってよりイメージしやすくしていますニコニコ

よかったら使ってみてくださいアップアップ

しかしトーンダウンでは二剤のアルカリキャンセルも大事になります…
また書きます音譜