今晩は

大阪 玉造・森ノ宮美容室DRAN代表の飯塚です

今回はその2で最後書いた「アルカリキャンセル」についてです

まずカラ―剤1液に含まれているのは....。

1 染料
 
2 PH調節剤

3 クリーム基剤

4 コンディショニング剤

5 安定剤  

6 香料

7 溶剤

と言ったところでしょうか?

中でもPH調節剤=アルカリ剤と呼ばれている。

アルカリとは...?
2つの役割があり、一つはキューティクルをこじ開ける。これにより染料や過酸化水素などの有効成分が浸透しやすくなる。
二つ目はメラニンの分解を促し過酸化水素のアシストにもなる。

アルカリ度が強いものを一般的にアルカリカラーと呼びアルカリ度を弱めたものが弱アルカリカラーと言われています

僕はこの弱アルカリカラーが大好きです

中明度、中高明度、高明度で使え、あらかじめ明度の高いところに対して自在に色をつける
ことができます。
アルカリ度が少ないため、髪に与えるダメージが少ない。。。

今の時代ヘアカラーしていない人を探す方が難しい時代です

ということは....ほとんどの人がヘアカラーをしているのでベースの髪は黒ではないはず、あらかじめ色が抜けている髪によりアルカリ度の
弱いカラー剤でカラーリングしてあげればダメージを抑えられ中高明度の色味が出せると言うこと。

アルカリ

弱アルカリカラー



これらが今の時代にヘアカラーをするにあたって色々なヒントが隠されていると思う

又書きます