ドリームガイドメッセージ:ホリスティックソウルコーチ・Wakanaのブログ -3ページ目

一緒にいたい人と、一緒に生きる

このアパートが建設中のとき、
リビングの窓からの海の景色が半分くらい見えなくなって、
少しかなしかった。

けれども、完成してから見に行ったら
私にとってはいろんな意味でとてもいい部屋だったので、
仲間たちにおすすめしていたら
みんな即借りることになって、
今ではこのアパートの三分の1くらいの入居者は
みんなお友だち。
不動産の方に一棟借りしませんか、
と言われたくらい、
この場所にある価値をとてもよく感じていた。

夜、何気なく窓の外を眺めたとき、
きらきら光る読谷の夜景と夜の清らかな海の横に、
オレンジ色の灯りが灯ったアパートが
そこにあった。

そのアパートが白い建物だからなのか、
建物の周りがクリーム色に明るく
ぼぅっと光っているように見えて、
すごく綺麗だった。

子どもの時から夜景が好きで、
高校くらいまで、
よくお父さんに田んぼ道をドライブしてもらって
丘の上から自分たちが住む小さな町の
人びとの生きる営みが家に灯っているのを
眺めるのが大好きだった。

あそこにはおばちゃんちがある。
あの辺にはあの子の家。
そして、空の星を見上げながら
あそこにも私の家がある。

そうやって、
日常にある刹那的な何気ない日々と
縁ある人たちとのまじわりの美しさを
見逃さないように、
その喜びを感じなおして、
ここに生きることの尊さを見失わないように
していたんだと思う。

私にとっての夜景は、
人びとの存在、ありさまと生きている光の色。
それが今目の前にあるということ。

海が半分見えなくてさみしかったことは
すっかり忘れて、
今はこのアパートが愛しい景色になった。

ふとみると、
その隣も愛しい家族のような友だちが住んでいて、
少し目を遠くに向けると
引っ越しのために滞在している
家族のような仲間たちの家があって、
もっと海の方向こうを見ると、
また仲間たちが住んでいる家の光。

昔は遠くまで離れないと
その愛しい景色が見えなかったのに、
今は目の前に毎日あるこの幸せ。

どんどん仲間たちが近くに住むようになって、
毎日賑やかであったかい。

そこにいてくれているということ。

ピンポンダッシュしに行こうとかいってたら、
駐車場でばったり会って、
「おかえりー!」とか言える、ぬくもり。

今思うように移動ができにくかったり、
会いたい人たちと会えない状況が続いている。
だから、会いたい人と共に過ごせる尊さは
どれだけ豊かでありがたいことかを自覚させられる。

私はね、
これからの人生、
やっぱり大好きな人たちとは近くにいたい。

人間でいる間なんて、ほんの一瞬。
人間でいないとぬくもりも感じられないし、
共に過ごす体験がどれだけ貴重かは、
きっと死んでからわかるんじゃないかな。

だからね、
どんなに忙しいとしても、
一緒にくらし、体験して、生きることを
味わい尽くしたいんだよ。

うちらのチームは、
だいぶ早い段階からリモートワークをしていたんだけど、
夫婦でもこれからはリモートワークの
次のリアルワークだよね、って話していて、
よりクオリティ高く深く、
もっと自由に在る働き方と生き方を始めようとしてる。

とにもかくにも
溢れ出てくるメッセージは、
大好きな人や一緒にいたい人とは一緒にいようってこと。

明日、もしかしたら
自分も誰かも天に戻っちゃうかもしれない。

天に戻ったら感じられるし、
もちろんそばにいるということもできるけど、
触れたときのあたたかさ、
一緒に美味しいもの食べてお腹いっぱいになる
幸福なくるしさを味わうとか、
ぎゅーしたりはできないもんね。

私は、今この瞬間の愛しさにまっすぐに
素晴らしい愛する人たちと共にここに在ることを
思いきり生きよう。

うん、そうしよう。







夫婦で本を出しましたそれがなんと、本日発売日なのですが恵比寿有隣堂さんで総合第1位だ...

本当に伝えたいこと

私はずっと小さな頃から伝えたいことがあって
その伝えたいことを
必要な人がわかる言葉とエネルギーで
伝えることができるように、
その伝えたいことを
人に伝えられる自分で在れるように、
その伝えたいことを
受け取ることができるタイミングで伝えられるように、
その伝えたいことを
純粋でクリアなパイプとして伝えられるように
これまで生きてきたといってもいいほどだ。

人が何かを伝えるときに大事なのは、
何をしてきたかではなく
何に気づいてきたかではないだろうか。

そう考えると、
目に見えることでは
大したことはしていないかもしれないが、
気づいてきたことは何生分もある。

私はどちらかというと派手な顔をしているし、
ファションもメイクも遊びとして大好きだし、
一つひとつの暮らしや生き方に
自分流にこだわりもあるから、
この世界では
「素敵な暮らしをしておしゃれしている人」
と見られることが多いらしい。

けどね、
私はただ伝えたいことを
伝えられる人間であるために、
人として与えたられた自分を
大切にしようと努めていて、
自分の心地よいこと、
喜びとは何かをその時できる精一杯で
真摯に生きているだけだ。

だから、はっきりいうと
「素敵な生き方」を伝えたいわけじゃない。
「女性として美しく生きる」ことを伝えたいわけじゃない。

(爪はいつもつめきりで短く切って
マニキュアは気分じゃないからしないし、
髪の毛も年に二、三回きるだけで
染めることもパーマもしない。
アミノ酸系のリンスのいらないシャンプーだけで洗い、
ピアスもしていない。
まつ毛のエクステンションもしたことがない私が
今の日本女性に美を語ることは難しい。
独自の自分のプロデュースの仕方の理論は
伝えられるかもしれないけどね。)

私はただ、
一生懸命生きている人たちが
少しでも楽になれる生き方を一緒に見出したいだけだ。

人は本来元気であれば、
勝手に自分にとって最高の道を
最善のメッセージを受け取りながら、
最短で目的地に辿り着くパワーを持っている。

だからね、
いろいろいろいろいろ探求した結果、
今みんなに必要なのは楽になること。

自分の本心にとって楽になれる
生き方と考え方と心の動きを見つける
幸せの抜け道にいくことだと思っている。

というわけで、
ある一人の美しく勇敢な若者
(Shizuka Inamoriさん)との約束から始まった
トークイベントを大阪でします。
はっきりいって、
彼女一人に話にいくくらいの気持ちでいる。
トークイベントというとカッコいい響きだけど、
私にしたら対話の会という感じ。

目に見えないところで
大分私になりに一生懸命生きていますが、
目に見えるご縁の繋がりの中で
一生懸命生きてみるのも面白そう。

世界中にはこんなにもいろんな場所があって
こんなにもたくさんの人がいて
みんな忙しく生きているのに、
こうして一つの場所で同じ時を共にできることの
尊さに想いを馳せながら、
新たに愛する人たちとの出会いをいただけることに
心から感謝しています。

1月26日、
大阪で会おうね!!!

学生は無料になるみたい。
詳細はこちらです。