先日身近に起こった「天啓」のこと

ここ数週間ほど、アメリカ国内が経済や政治のことでさわがしいですが、オフィスにいらっしゃる患者さんは「外の騒ぎは、自分の世界には関係ないから自分自信を幸せに平和にすることに集中しています。だってこの騒ぎには自分は含まれていないですから」とおしゃった患者さんに、何人もお会いしました。

自分軸をしっかりもち、自分自身がいつも心地よい状態でいることがいかに大事なことか、ここ最近のことだけではなくこの数年は特に実感しますよね。

前回は「”天啓”のおかげで私は自然界の真理のような回答を受け取っているので、皆さんにも勉強してみてはいかがですか、」と申し上げたらとても多くの方が興味を持っていただき、とても嬉しかったです。

なんとなくですが、皆さんは「天啓＝直感」と思っている方がいるように感じました。実は”直感”というのは、たくさん積まれてきた経験や思考がホールドされていて、何かのきっかけで、確信を持たせてくれるために導き出されたものと思われます。その直感によって我々は、自信と喜びをもって物事に専念できるわけですよね。

そして一方で「天啓」は、今までの自然界との関係との「徳」を積んでいれば、滅多に得られない「天啓」というチャンスが受け取れるわけです。

人間界の徳はいくらでもひっくり返せますが、やはり「自然とつながる」ことが「いかに自分と繋がるか」と切り離せられないかがわかってくると思います。

今週起こったことですが、私が地下鉄でオフィスに向かっている時、前日夜遅くまで仕事をしていたせいか、ゆりかごのような電車でうとうとしていました。
眠るわけではなく、瞑想状態のような深いところで私は自分を保っていました。珍しく、その日にいらっしゃる患者さんの情報をたまたま前日に聞いていたのですが、
そんな時にふと彼女の顔がうっすら浮かんできたときに、瞑想状態の中から急に天井から温かいシャワーを浴びるような感覚で私は「天啓」を受けました。

それは、彼女の今起こっている問題には、オーガニックのキャベツを使って、毒出しを行うことだというはっきりとしたメッセージでした。

毒が長年溜まっているために、彼女の体内が熱を抱えて、肉体だけではなく精神的にも問題を抱えてしまっていました。

私はすぐにオフィスに着いてから、新鮮なキャベツをすぐに買いに行ってもらいました。スタッフさんは、私があまりにも興奮して伝えていたので少々びっくりされたようでしたが、彼らは「今回も降りてきたのですね」と言ってすぐに対応してくれました。

そして私はすぐに実行しました。その冷えたキャベツの１枚をはがし、頭全体を覆いました。そして小さくきったキャベツを両手に握って、手からも毒を出せるようにしました。
頭全体を覆ったら、患者さんは最初はびっくりされたようでしたが（とてもチャーミングでしたが）自分の置かれている状況も「This is funny!（これは面白いわね）」と言って笑いながら楽しんでいるようでした。

それから1５分ぐらい休んでいただいたら、目の輝きは増し、顔全体もスッキリされ、何よりも表情が明るくなっていました。
二日酔いで頭がガンガンすると言っていた患者さんにもやっていただきましたが、とても若い方でしたが、それ以上にさらに少年のような顔に戻り、喜んでキャベツ頭のご自身の写真を撮っていかれました。

これはほんの一例ですが、こういった「天啓」は何も人生の意味や生きる指針といったものだけではなく、普段の生活でも身近なアドンバイスを受け取れることができます。

それは私がそういった能力があるということではなく、誰にでも起こせることができるわけです。

じっくり思い返してみれば、私は常日頃、この受け取った「天啓」を、たとえすぐに結果が出なくても、何も疑うことなく、小さなことでもコツコツ行い、目の前にあることを一つ一つ解決していき、しかも楽しく実行しているのだと思います。

今回は最近起こったちょっとした例をお話しましたが、これはほんの一例に過ぎませんが、皆さんにも簡単に起こることです。

あなたに降りてくる「天啓」をいかにキャッチして、よりシンプルに楽しく毎日を過ごせるかを、ちょっとだけ受け取り上手の小林健が皆様にお伝えしたいと思いますよ。

楽しみにしていてくださいね！

with Love, Appreciation and Respect Ken Kobayashi