盲目犬のウィンキーくんが遊びに来てくれて大切なメッセージを教えてくれました

今日はかわいいお客様がいらっしゃいました。

盲目のワンちゃん、ウィンキーくん１０歳です。

ウィンキーくんは、長年の私の友人のワンちゃんですが、たくさんの愛情と真心をもって、誰よりも愛されているとてもかわいい愛嬌たっぷりの青年です。

最近は目だけではなく耳も多少遠くなってきたようで、人間からしたら「かわいそう」と思うかもしれませんが、ウィンキーくんは、お母さんの愛情をたっぷり受けながら、そんなのどこ吹く風、毎日のお散歩と猫ちゃんたちとの暮らしと共に、自然そのものの人生を盛大に謳歌されています。

そんなお2人を見ていると、2人の絆は、愛や思いやりを超えた大自然からの至福の恵、天啓からのギフト以外なにものでもありませんね。

ウィンキーくんのお母さんである私の友人も、彼のお世話をとてもcomfortable（自然に心地よく）でPeace(穏やかに平和的に）に行なっています。とても尊いことだと思います。

私は動物さんと話せますので、ウィンキーくんに聞いてみました。

「人間の成功について、よく花に例える人がいます。”どこで咲いたら良いのかな、いつ咲けるのかな”とずっと悩んでいます。そういう人々に、ウィンキーくんはどのように答えたら良いかな？」と聞いたところ、

彼曰く

「僕を見てよ、先が何も見えないんだよ！でも、何も怖くないから、前に向かって全力で走っているよ。走っていると何か先の方に、私が歩ける道が心眼で見えるんだよ！」と。

「だから、自分らしくなれるのは、今まさにここで生きている喜びを味合うことだと思うよ。人間さんなら、今いるそこで花を満開に咲かせることだと思うよ。」

と、とても自信たっぷりで言い切っていましたね。

目が見えなかろうが、耳が聞こえなかろうが、ただそれは自分の個性であり、大切なお母さんに見守られているという大きな自信を前に、その不自由さとは何も関係がないようです。

巨大な大都会マンハッタンであれ、体は小さくても、自然とコネクトして自分を輝かせるその生き方は、私たち人間もただ素直に学ぶ必要があるように思います。

”不足”を見るのではなく、満ち足りているものがいかに自分ですでにもたらされているか、私たちはただその生命を全うするために十分与えられていることを忘れがちですよね。

自然とコネクトして一体になると、私たちは大きな気づきと自信、そして生きていく強さを感じることができるはずです。
そしてそれは今の私たちに最も足りないことでもあると思いますが、私は今回の１週間後に迫った日本滞在で、1人でも多くの方にお会いして伝えていきたいと思います。

実は、豪華な生活を送っていても慎まやかな毎日だと感じていても、誰もが公平なことがあります。お金や仕事、家庭や人間関係、うまくいっていようがなかろうが公平なことがあります。