広い河の岸辺JKTDuo QuenArpa 1stアルバム『広い河の岸辺』の 
ジャケットです。 

「世界一」広い河をモチーフにしました。 
地上の最高に広い河・・・例えばアマゾン河は、 
広すぎて、その写真を見ても多くの日本人は 
「これ海でしょ」と言うでしょう。 
そこで、誰が見ても確かに「河」で 
とてつもなく広い河が、天の河=銀河なんですね。 

The Waterを、水、海、湖、川・・・でなく 
「河」と訳すことを決めたことしの元日、 
僕が心に描いたのは、銀河でした。 

この銀河の写真は、チェコの天文学者 
ミロスラフ・ドゥルクムレル博士が 
2007年1月28日に、アルゼンチンのパタゴニアで 
撮影したものです。 

アルゼンチンは池山がアルパと出逢った地です。 

山の上に写っている彗星は 
マックナート彗星といって、過去数世紀で 
最も美しい彗星といわれたそうです。 

池山の頭の後ろに雲のように見えるのは 
大マゼラン星雲。 
池山のお尻にに隠れてしまっている「雲」は 
小マゼラン星雲。 

つまりこの写真には、 
僕らの住む銀河のほかに、大小マゼランという 
合計三つの銀河が写っています! 

天文ファンには超有名な写真だそうです。 

CDのブックレットにはスペースなく 
こういう詳しい話は載せていません。 

写真をご提供くださったのは、 
山中湖畔、ペンション・モーツァルトのオーナー 
西岡範男さんです。 

広い河の岸辺 というタイトルの書体は 
アルファベットの書体の一部を漢字と融合させて 
デザイナーの野沢さんが創作したものでするんるん 
異文化をゆらぐDuo QuenArpaにぴったりの書体ですねほっとした顔 

文字が地球音楽を語っています。 

広い河の岸辺↓ 


音楽評論家、作詞家 湯川れい子さんからの賛辞
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しばらくでした。暑い夏でしたネ! 
デュオ・ケーナルパ、なかなか良い組み合わせですね。 
運命的な出逢いだったのでしょうか。 
《広い河の岸辺》の日本語、本当に良いですね。 
定訳詞扱いを、もしジャスラックに申請できればしたいですね。 
長く残って歌われていくのではないでしょうか。 
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