デュオ・ケーナルパでは、グループ結成後初のCDリリースに向けて、
レコーディングを開始しました。
東京都狛江市のエプタ・スタジオです。
レコーディングのディレクターの
三塚幸彦さんは、日本を代表する
尺八奏者でもあり、尺八を作る名人でもあります（写真右）。
三塚さんには
「ふたつの楽器は絶妙のバランスだ」
という お褒めの言葉をいただきました。
ケーナとアルパというのは一緒に演奏することは
南米でもめったにないわけです。
民族音楽として共通性があっても、ジャンルが違うからです。
でも一緒に演奏して、生の音でバランスがとれているので
録音しやすいというわけです。
この写真は５月４日、５日
二日間のレコーディングを終えたところです。
まだのこり二日間録る予定ですが、日程は未定。
CD収録予定曲は・・・
☆コンドルは飛んで行く【自由の風求めて】（ペルー）
／D.A.ロブレス 作曲（八木倫明・作詞）
すみれ（アルゼンチン）／ウニャ・ラモス 作曲
コーヒールンバ（ベネズエラ）［アルパ・ソロ］
／J.M.ペローニ 作曲
☆The Water Is Wide【広い河の岸辺】
／スコットランド民謡（八木倫明 訳詞）
黄色い村の門／アイルランド民謡
木霊（こだま）［アイリッシュ・フルート・ソロ］
／キース・ジャレット 作曲
埴生の宿／R.ビショップ 作曲
☆在那遥遠的地方【正調 草原情歌】（中国青海民歌）
／王洛賓 作曲
ラピュタ・シチリアーナ
／イタリア・ルネッサンス音楽＋久石譲 作曲
鳥の歌／カタルーニャ民謡
☆さとうきび畑／寺島尚彦 作詞作曲
カスカーダ【滝】（パラグァイ）［アルパ・ソロ］
／ディグノ・ガルシア作曲
君偲ぶ夜（パラグァイ）／D.オルティス 作曲
☆チョグイ鳥／パラグァイ伝統曲
For The Peace Of All Mankind／アルバート・ハモンド 作曲
☆印は、歌入りです。
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ところで、三塚さんの見事な尺八が聴けるコンサートが
ちかぢかあります。
５月８日（土）午後４時半開演
狛江／エプタザールデュオ・ケーナルパは出ませんが、
ボクが、風絃トリオ〈空〉（くう）のメンバーとして
２０分間演奏しますし、
三塚さんのグループ（尺八、箏、エレキギター）である
遠 TONE 音（とおね） のオリジナル曲や
演奏は実に素晴らしものです。
また、虚無僧尺八の第一人者
善養寺恵介さんの演奏もどうぞご期待下さい。
当日券もあります。
ぼくらがレコーディングしているのは
このホールの上にあるスタジオです。
５月８日の公演は、三塚さんがオーナーとなっている
レコード・レーベル
ノーザンライツ・レコードのアーティストたちが
一同に会する音楽祭です。
和楽器中心の音楽祭ですが、日本音楽の枠をはるかに越えた
ユニークなコンサートです。
ノーザンライツ・レコードのホームページ http://www.tone-take1.com/northern/index.html
ノーザンライツ・フェスティバル
５月８日（土曜日）午後４時半開演 
狛江 エプタザール（小田急線 狛江駅下車徒歩６分） 地図 http://www.konsuke.jp/eputa.htm
入場料¥3000／終演後のパーティ参加費¥1000 
お申込み：八木倫明まで（MIXIメールか、一般のEメールで） quena-y@sirius.ocn.ne.jp
または
ノーザンライツ・レコード【（有）テイク・ワン】 電話：（０３）３４８０−６７１０