偶然の産物 その1
昨夜は三重県紀伊長島の明栄丸さんで
この春リリースする為に只今ジークラック
ファクトリーで生産中のヨコドリスッテ70の
実釣テストに行ってた。
この時期はケンサキイカは数少ないも
いきなり良型からのスタート‼️
それもフジモンからかい行く為に置き竿中に
ヒットでした(^^)
実はこのヨコドリスッテは当初は硬質発泡で生産行う予定でした。
そう硬質発泡だ‼️
と思い3年前に硬質発泡の機械を中国の子会社に
購入までしました(^^)
それも、ちょっと高かった…。
が、なかなか安定出来ず商品にムラが出る…。
あーでもない、こうでもないとサンプルテストするも
なかなか上手くいかない。
原料も日本から送るもやはり駄目。
その理由は簡単‼️
機械だからと言って我々が簡単に作れるシロモノ
でなかった^^
そこで昨年のシーズン前にして思い切って
硬質発泡からプラスチック製に切り替える事にした。
まず自身が拘ったのはドロッパーであるエギ、スッテを水平姿勢でキープしたいと。
そんなん簡単やん⁉️
確かに^_^
ただ基本エギ、スッテの場合は結束部分の反対側に
カンナ(針)がある為、基本ステイさせるとお尻下がりになる。
だからボディの浮力を持たせて、カンナな重さに
負けなければ浮く訳だ。
ちなみに硬質発泡にもいろいろあり
軽いのであればスチロール系は軽いが弱い。
釣具、漁具ではウレタン発泡などが一般的に使用され
中には樹脂レジンにバルーン入れ浮力を出す方法がある。
しかし今回はプラスチック成形に変更した。
今回使用したのはABS樹脂だ。
ABS樹脂の比重は1.01〜1.05倍でステンレスワイヤー、カンナなど入れたら、当たり前だが沈む。
プラスチック部品を張り合わせた中に
どれだけの空気室を作るかで浮力に関係してくる。
このヨコドリスッテは肉厚を薄くし
限りなくカンナに負けない様にリア部分に空気室
を持たせた。
これにより持ち上がるのだが、浮力に大きな影響するのが水温だった。
この水温で浮き姿勢が大きく変わってしまう。
我々釣りに行く辺りの水温を調べてみると、水深による温度も分かるサイトがあり驚いたね。
この資料を元にテストを重ね、今回のヨコドリスッテが生まれてきた。
だから、釣果として答えが出ると本当に嬉しいね😆
こちらはスルメイカ。
昨夜は潮も走ってたので、ドロッパーのリーダーは
ロングにして水平姿勢に部があった気がする。
そんな中、とある出来事があった。
同船者のフジモンが外道で太刀魚を釣り上げてきた。
イカ🦑釣れないが太刀魚を釣りよった。
待ってました〜‼️
基本、俺は釣りたい派!
だから太刀魚でも釣りたい。
だから、慌てて用意してきたタイガードラゴンをセット!
このタイガードラゴンはジークラックの太刀魚をバーチカルで釣るルアーだが、残念ながらあまり知られていない(^^)
だが、この釣りはティップランと同じ要素があり本当に面白い釣り方だ。
準備出来、70メートルの底まで落としみた。
水深50〜60mで反応があったのでシャクリ上げてくると…
いきなり当たりが‼️
えーいきなりやんと思い、もう一度アクションさせると…
ゴン‼️と…
え?
おまけにぎゅーって^_^
それからボコボコ釣れ始め(^^)
とにかく当たる‼️
そして釣れる‼️
相手がスルメイカなのもあるが
釣れる。
昔、タイガードラゴンでタルイカ釣れないか?
と思って使ってケンサキ釣れたの思い出した。
イカも釣れるのかも…
とにかく釣れるので他の人にもと貸してみるが
やはり釣れる^_^
ただ、現状のタイガードラゴンのフックはトリプルフックとダブルフックの組み合わせなのでノリ難いし、バレやすい。
そしてワームも…
SAFマテリアルだからボロボロにかじられる(^^)
デメリットはあるが
それ以上に楽しい‼️
我々は遊びを売る商売。
釣り人を笑顔にすることが最大の使命だと考えている。
この釣りは楽しい‼️
今朝も朝から朝風呂に入り
ずっと考え、修正点を考えていた。
そして何となくイメージ出来た^_^
と言う事で、このタイガードラゴンをベースに
イカメタル使用の開発を進めてみる事にした。
イカはこうだ‼️
そうでなく…‼️
とかいちいち言われるの面倒くさいので
リアルにオープンで開発する流れ見せる為に
久しぶりブログ書いてみた。
今後、見せれる範囲ギリギリまで
このブログで紹介し続けてみますね‼️