エビ麺の歴史 | 小さくて面白いお店を作るブログ

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元エビ麺専門店「It`s shrimp!」店主

現 魚串酒場 店主

新しいコンセプト模索中!!

10月なのに
まだまだ暑いですね

みなさん、10月はどの様にお過ごしですか?




僕はというと

好きな音楽をイヤホンで聞きながら街中を徘徊して、
プロモーションビデオみたいに口をパクパクさせて過ごしています



"プロモーションビデオごっこ"

楽しいので、皆さんもぜひお試し下さいね。




どうも、エビ麺専門店It's shrimp!です。

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今の時代。
欲望は何でも解消出来ちゃう。


でも、時には想像を膨らませて、
工夫してリフレッシュするのも大事ですよね。




さてさて。

エビ麺も少しずつですが
皆様に食べて頂き
そろそろお話しなければいけないと思います。


それは、エビ麺の誕生秘話。

それは50年前まで遡ります。

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近代エビ麺の父
トーマス・シュリンプ

トーマス・シュリンプは、
幼い頃に、父の大事にしていたさくらんぼの木を切ってしまいます。


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父「この木を切ったのはお前か!」



トーマス「お父さん、誰に物を言っておるんですか?」


父「なんだ、お前のその海老反りな態度は!!けしからん!出ていけ!!」

と、家を出てからも


「お前、ホント態度海老反りだよな。」


「そんな感じじゃ、友達居なくなるぞ!


「トーマス、、別れましょう。あなたの逆海老固めの体位に付いていけない!ううう、、」



友達、彼女からも
海老反りな態度を突かれる日々。


トーマスはそこで初めて気づきます。

「こんな海老反りな俺には、海老で生きていくしかないんじゃないか?」

そして、なんやかんや色々あって、
エビ麺と言う商品を思いつき



1980年4月4日

サンフランシスコに待望のIt's shrimp!一号店がオープンする。


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「エビ麺二つ下さい。」

「それはいいが、金は持ってるんだろうな?」

「なんだその態度は!二度と来るか!」

「ふんっ。海老が喰いたきゃ海にでも潜ってろ!」

しかし、彼の海老反りの接客で次第に客は離れていき

1982年4月4日

お店は閉店。

トーマス・シュリンプには、
かつての海老反りで立派な雰囲気は無く、背中を丸めて団子虫の様に町を出ていきました。




"テーブルに持ってる有り金全部並べてみな それでどこまでシュリンプ出来るか? 一つ言える事は 金を並べた時点で もう勝負は始まってる"


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~トーマス・シュリンプ~

流石ですね。

近代エビ麺の父
トーマス・シュリンプ


僕が受け継ぎます。




そして、It's shrimp!一号店が潰れた日に生まれた僕こそが

エビ麺を世界中に広める使命を持った人間なのであります。


トーマス先生、、
見ていて下さい、、



さあさあ!

エビ麺の誕生秘話を知った貴方は、
もう来なくちゃ行けません。



あ、この秘話はお客様で勝手にアレンジして頂いて結構です。


好きな音楽を聞きながら

好きな妄想をしながら

好きなエビ麺で

リフレッシュな月曜日にしましょ。


せーの

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It's shrimp!