映画「レインマン」(1988)
 
 
人間の脳の計り知れない
未知なる感動
 
笑うという行為は人間しかない
 
記憶
 
泣いた記憶
 
 
子供の頃
泣いていると
いつも歌ってくれた
 
そばにきて
いっしょにいてくれた
ボクは架空の人物を作って
歌ってもらった
彼の名前はレインマン
雨が降っても
外に行けなくても
悲しくないように
 
 
記憶の扉が開くとき
 
それが架空でないと
レインマンはレイモンド
 
僕の兄
たった一人の
家族
 
レインマン
レイモンド
 
幼いボクを笑わせてくれた
たった一人の兄
 
昔、この映画を観たときは
 
レイモンドの驚異的な記憶力
電話帳を片っ端から覚える
計算機を使用しなくても何桁もの
数をいとも簡単に計算できる能力
落ちた爪楊枝の数をピタリと言い当てる
トランプも全て記憶できるとか
そんな事が新鮮で今観ても
やはり驚く。
 
ダスティホフマンもトム・クルーズも今でも
活躍していて本当に嬉しい。