葛飾・江戸川で子育てするなら<母の会>へおいでよ!
まりこんぐです。
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先日ブログでドリトル先生のことを書きました。
http://ameblo.jp/ehonnokuni/entry-10745114043.html
お気づきの方もいるかもしれませんが、もともとこのブログは
私が子育てしながら絵本や自分の読んだ本を紹介する目的
で作ったブログです。
だからアドレスが「えほんのくに」なんです。
そういうわけでテーマにはその名残で絵本だとか本に関する
ものもあります。ビジネス書も結構読んでいたのでそんな
あたりもありますのでさかのぼって読んでみてくださいね。
私は絵本もダイスキなんですが、多くの子ども達は絵本から
児童書にうつるときにちょっとした壁があるようです。
つまり、絵本だと色もついてイメージが出来上がっていますが
児童書になると挿絵も少なくてそのイメージする部分を自分の
頭の中で行うことが必要になるから。
japanese translation of "Never Ending Story" / torisan3500
でも、頭の中でイメージができなければお話の世界に入って
いけないことになります。
大きくなってちょっと字を追えるようになると、読み聞かせを
やめて、自分で読みなさいとついつい言ってしまいますが
字を覚えたばかりで字を追うこととイメージすることを両立
させるのは意外と難しいことなんですね。
だから大きくなっても読み聞かせは続けたいなぁと思って今でも
本を読んでいます。
小学校の本貸し出しのお手伝いに行っても、挿絵が好みでないと
読みたくないわ!と本棚に戻してしまったり、字が細かいとそれだけで
読む気をなくしてしまうのはすごくもったいないことだなぁと思うのです。
とそんなわけで今日は幼稚園ぐらいからでも聞いていて楽しい
本を紹介したいと思います。絵本に比べたら少し挿絵も少ない
ですが、物語に力があると子どもは引き込まれますし、
楽しめるはずです。
最初からいきなり児童書にするのではなくて
だんだん段階を踏んでいきます。だから図書館にいったら
子供が自分で選ぶ本とは別に1・2冊こちらが選んで
借りてみるといいかも。
まずは絵本で文字の量の多いものに挑戦していき
お話を聞く楽しさを味わいます。3・4歳ぐらいかな。
- ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)/なかがわ りえこ
- ¥840
- Amazon.co.jp
わりと文字が多いのですが、ファンの多い作品ですね。
ここらへんから挿絵は白黒になります。
ロッタちゃんとじてんしゃ/アストリッド=リンドグレーン
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
これすごく面白いですよ。
なまいきロッタが可愛い
- ふくろうくん (ミセスこどもの本)/アーノルド・ローベル
- ¥897
- Amazon.co.jp
挿絵はありますが、使っている色が少なくなってきます。
優しい口調と面白い内容で幼稚園の子もわかります。
ちいさいロッタちゃん (世界のどうわ傑作選 (2))/アストリッド=リンドグレーン
エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)/ルース・スタイルス・ガネット
- ¥1,260
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このシリーズは子供が夢中になる!オススメです。
三部作です。でも挿絵大き目です。
大きい1年生と小さな2年生 (創作どうわ傑作選 1)/古田 足日
- ¥1,050
- Amazon.co.jp
1年生になったばかりの頃にちょうどぴったり。
やかましむらのこどもの日 (幼年翻訳どうわ)/リンドグレーン
- ¥1,050
- Amazon.co.jp
- これダイスキ!↑
- これを読んで子供が面白いと喜んだら、やかまし村の3冊に
- つながります。
やかまし村の子どもたち (岩波少年文庫(128))/アストリッド・リンドグレーン
- ¥672
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ここまできたらもうお話の世界の楽しさが
わかってきているはず。
リンドグレーンさんのシリーズでは
「屋根の上のカールソン」に繋げてもいいし、
別のお話でも。
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
これも動物が出てきて楽しいワクワクするお話。
このあたりになると、1・2歳の頃に読んでいた
繰り返しの多い絵本と違ってこちらも読んでいて
面白くなります。
でもそこんところが重要で、面白いと思わないと
こちらも毎晩読むのが義務みたいになるじゃない。
だから今回は親も面白いものを選らんでみました。
もちろん他にもいっぱい楽しい本はあります。
うちの子にはムリ!と思わずに親子で楽しい
時間を過ごして下さい。
ではでは!