たた今年初めてアメリカのサマーキャンプに参加してみた、総合的な感想をまとめてみようと思います。
時間とお金をかけて、わざわざ異国のサマーキャンプに参加することは、簡単なことではないので、
それぞれの家庭で目標というか、目指すものがあるかと思います。
我が家の場合、何よりも意識していたことは、
英語を使って娘の世界を広げること!
もちろん、せっかく英語圏に行くので、英語力にもプラスはあってほしいとは思いましたが、そこはオマケくらいに考えました。
ミュージカルキャンプを選んだのは、
娘が何よりもミュージカル大好き😘だということと、
ミュージカル文化が発展したアメリカで、本場の空気を味わって欲しかったからです。
既に参加していたYA(ヤングアメリカンズ)でも、その雰囲気は知っていた娘ですが、
今回選んだキャンプは、
ブロードウェイのミュージカル文化が強く反映されたプログラムでした。
つまり、きらびやかで派手派手
キンキラの衣装や、華やかな踊り、
照明の使い方や演出など、日本のミュージカルとはかけ離れたものでした。
帰国してから、夫に娘が衣装を着ている写真を見せたら、
『ヒデキか?』と、笑っていました。
(西城秀樹のYMCAの衣装のこと?)
ショーは、
Greatest Showmanと、
Charlie and the chocolate factory,
Little shop of horrorsという
3つのストーリーが混ざり合ったオリジナルの脚本。
同じものが好きというのは、強いですね。
Mたん、すぐに大の仲良しのお友達ができました!
派手派手の衣装のEちゃん8歳とMたん(7歳)
サマーキャンプ中の練習は親は見学は出来ないのですが、先生の雰囲気や、レッスン後の子供達の様子から、アメリカの自由な雰囲気そのものを感じました!
子供達がダンスしたり演じることを楽しめるアメリカらしいサマーキャンプ。
レッスン終了後も、音楽がガンガンかかっていて、自由に皆んながステージで踊っていたり。
タップダンスをおしえてもらったり。
本格的なレコーディングも経験しました。
何よりも一切恥ずかしがることなく、
英語で演技をしたり、堂々とセリフを言ったり。
この経験は、Mたんにとって
楽しいだけでなく、
自分に自信をつけることに繋がったと感じました。
帰国して1ヶ月過ぎた今でもその変化を感じることができます。
演じること、セリフを練習することが楽しくて仕方ない!
ダンスも、今までは身体を動かしていただけに見えていましたが、心から楽しんでるようにおもいます。
なんというか、
全てに魂が入ったというか
日本と全く違う環境でも、臆することなく、しっくり馴染めたのは、言葉の壁がなかったことと、まだまだ年齢的に異なるものへの抵抗感が少なかったからかもしれません。
遠くまで行った甲斐があったぁ
長い間留守にすることを許してくれた夫と、
留守中に家の世話をしてくれたグランマに感謝です♫
また、懲りずに行きたいです!(貯金せねば〜〜)
オマケ
英語力について。
サマーキャンプに通い始めてから2,3日で、明らかに英語が流暢になりました。なんとなく、滑らかだなぁと。そして、今まで使ったこともない語彙を口にするようになりました。disqualifyとかいう単語を聞いた時はびっくりしました。
環境が元に戻れば、流暢さも元に戻るとは思いますが。。英語力的にも少しはプラスかな?
個人的には、英語力あげるだけなら、日本でも環境は作れるのでわざわざ海外のサマーキャンプまではいかなくても良いとは思います。
毎日コツコツ地道におうち英語が1番です