うちの子は、英語の本も日本語の本と同じように、楽しみ、趣味の一環として読んでいます。

多読というと、
第2言語の学習手段として、本を大量に楽しみながら読む!というメソッドですが、
うちの場合、楽しんではいるけど、
7歳の本人は、英語力を高めるために読んでいる意識はゼロです!おーっ!7歳なんで、当たり前ですよね(笑)

だから、
うちの場合は、
多読というよりは、読書と呼ぶ方がしっくりくるかもしれませんにやり


読みたい本が、たまたま英語だったり、
日本語だったりするだけなんです。
日本語だから読みたい!とか、
英語だから読みたい!という意識はないようです。

今どハマりしている本が、こちら。


日本語で読んでます。英語版は、増刷されていないみたいで、なかなか手に入らないんですえーんでも、図書館に日本語があるから、オッケー👌ウシシ

そして、公文のC教材で紹介されていた、こちら。


あ、これ公文で読んだことあるよ!面白いよ🤣と、
たまたまお友達が原作の英語版を貸してくれたので、
英語版に食らいついて読んでいました〜〜。

和書からうける刺激で洋書を読んだり、
その逆もあります。

彼女にとっては、
英語でも日本語でも、どちらも大差ないレベルで読めるのが大きいのかもしれません。

どちらかの言語の読書の方が快適で楽しい!となれば、そちらに偏るのが自然だとは思うのですが、
今のところ、読むレベルは同じくらい。

日本語環境で教育を受けているので、
もしかしたら、今後は、日本語での読書力の方が大きく伸びて、差がつくかもしれません。

そんな我が家は、すべてを単なる読書と呼んでいますが、
結局は、多読と同じでしょ!と言われても、
まぁ、そうとも言えるかな!と、
かなりファジーなお答えをするかもしれませんニコニコ

そして、多読というと、大量の本を読む!のが特徴ですが、
大量って、どのくらいなの?と、気になったので調べてみました。だって、うちの子は、そんなに大量には読んでない気がするから、量でひっかかるかも?!

多読(extensive  reading)について、
言語学の権威であるKrashenは、下記のような立場をとっています。

McQuillan & Krashen (2008) answer that learners may read far more than 175,000 words but rather +1,000,000 words in 2 years, but Cobb (2008) counters that view as being based on excessively successful cases of reading oversimplified texts.


(Wikipediaより抜粋)


つまり、多読とは、

2年間で読みやすい簡単なものを100万語以上読むこと。


うちの子の読書量には、かなりムラがあるけど、
大体年間に洋書のチャプター200冊くらいかな。
語彙数カウントしてないけど、1冊5000語は超える長さを読んでるので、少なく見積もっても1年で100万語くらいの読書量。
なので、量的には、一応は一般的に多読といえる範囲になるみたいです。

だけど、
よく多読している子は英検に受かりやすい、と言われますが、ホント?!はてなマーク


読んでるチャプター本は、
馬鹿話だったり、冒険もの、探偵ものだったり、
英検の読解に出るような文とは全く異なるジャンルです。
英検に出るようなノンフィクションは、ワークなどで精読(intensive reading)していますが。

実際に、英検2級を受けてみて、
多読によるメリットを感じたのは、
なんといっても、読むスピードによるアドバンテージ!

本番の時、
リーディングとラィティングの箇所は85分与えられますが、
『20分くらいあまって、めちゃ暇だった〜〜』と言うのでビックリしました。

それを横で聞いたお兄ちゃんが、
『Mたんは、俺みたいに頭の中で英語⇨日本語に変換しないで、そのまま読んでるから早いんじゃない?』と、言っていました。確かに、それも大きいかもウインク

たしかに、普段チャプター本を読むスピードも、嘘のように早いです。こないだ読んだflastanleyも15分以内でサラッと読み終えていました。


短くて簡単なチャプターではありますが、
本当に読んだの?と、いつも疑いたくなるほどです(笑)

読解問題は大問5つありましたが、すべてを2回か3回読んでも時間があまったそうです。(難しいから、2回はしっかり読んでね、と伝えておいたのでほっこり)

この読むスピードは、
読解問題だけでなく、
実は、リスニング問題でも大きなメリットになります。
リスニングパートは、
問題を聴いてから、答案用紙を読む時間がものすごく短いんです。

聴いて、選択肢を読んで、1つを選んでマークシートに記入する、という一連の流れをスピーディーにこなさなくてはなりません。

リスニングは、時間との戦い!
とにかく、ちゃっちゃっと、やることが大切!

だから、やはり多読は
英検の為には、大いに役立っていた、と感じたのでありました。

だけど、
英検の為に本読んでるのではないし、
その為に多読するとなると、
なんだか窮屈になりそうな気がします。

私自身も、
Mたんに3歳からフォニックスを教えたり、
以前は、読みに対して少し前のめりな親でしたアセアセ
けれども、今は英語の為というよりは、
純粋に本を楽しむ為に読んでほしい!という気持ちが99%です。(残1%の邪気?)

親がそのような心持ちでいると、
子供も長い目で自立した読書を楽しめるようになる気がします。

もし、リーダーやチャプターを読むことが負担になるなら、絵本に回帰した方がいいし、
そういう時は、読み聞かせのが断然プラスになると思います。

我が家も、最近になり、読んで〜!と、読み聞かせをせがまれることが増えて、
うれしく思っていたところです。

日本語では、小川未明の『赤いろうそくと人魚』を、
英語は、ロアルドダールの『Matilda』を読み聞かせました。

赤い蝋燭と人魚赤い蝋燭と人魚
1,512円
Amazon


MatildaMatilda
870円
Amazon



読み聞かせは、決して、後戻りではなくて、
大きな前進です!!

英語を読むことが、小さい子にとって負担となる勉強になりませんようにウインク

 


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