ただいま夜中の1時半、絶賛採点の祭典!
ああ、サボりすぎました(笑
こんにちは。江藤由布です。私立高校で英語教諭をしながら、一般社団法人を立ち上げ、人生の経営者を育てています。
採点はまあまあ早い方ですが、ギリギリになって一ミリもできておらず夜中に初めてこのザマです。良い子は真似しないように。
さて、私の担任クラスも最後の試験。
試験問題を考えてウンウン唸っていたら、友人から素敵なアドバイス。
それは悪魔の囁き。
「エトーさん、ハーバード式で行きましょう。」
実際、ハーバードではそれができないと話ができないんだそうですよ。
なんやソレーーーー!
早速出しましたよ。
設問1:二学期で学んだことをサマライズせよ
生徒はこれを見てちょっとだけ、驚いていました。
何せ他の設問も大概変わってますからね。
で、エトー学級は自分が何をしているかをメタ化して理解しているから、結構書ける。自分の学びを批判的に見ることができる稀な人たちです。
さあ、本題に戻ります。
「二学期の授業がSuccessfulだったかどうか分かるたった一つの質問」
先生、心してくださいねー!
設問1:二学期教えたことをサマライズ(要約)しなさい。
なーんだ、簡単だ!
まだあります。
設問2:二学期で学んだことをサマライズせよ。
もう一度言いますね。
二学期で学んだことをサマライズせよ。
いかがでしょうか?
「主体的・対話的で深い学び」が実現されていればいくらでも先生側に学びがありますよね。
あなたが学んだことはなんですか?
授業の目的は達成されましたか?
それはどのように達成されましたか?
自分の授業の振り返りは、実は生徒の成果を測る以上に大切なんです。
エトーは、学びました。
①新たな知識:戦争について、プレゼンの効果的な方法について、動画の効果的な作り方について、単語の効果的な覚え方について、栄養学について、など生徒がコーセラで学んだ動画からアウトプットした解説動画で学びました。
実際の動画はこれ!
ちなみに実際の答案は、これ。もはやエトーの力なんていらないことがよくわかります。主体的にコーセラから学び、深く自分と対話し、学んでいる。
②新たな手法について:生徒から学んだのは、英語で人狼や、単語ワークショップでの接頭辞、接尾辞を使ったゲームなど、自分でやって見て分かったのは、TOEFLなどの問題を解くよりもそれに付随する心動かす動画を使った方がはるかに心が動き、学びが促進されることなど。第二外国語を生徒が学ぶのを見て、楽しく言語を学ぶ方法を学びました。
③人生について:スティーブ・ジョブスやジャック・マーのスピーチを聞いて生徒が議論したことで今まで以上に理解が深まりました。
そして何より
生徒を徹底的に信じることを学びました。
それは時にバカにされているようで、いつも苦しく、でも最後には報われたこと。
本当に感謝しかありません。
私を育ててくれた生徒たち。
先生、二学期の学びをサマライズしてください。
トライされた方はぜひ教えてくださいね!
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