「ビジネスの土台」とは。 | 下山英子【人生を豊かに笑顔で流れるように】

下山英子【人生を豊かに笑顔で流れるように】

2拠点生活・オンラインノマドで成り立つ働き方10年の先駆者。お客様がリピートしたくなる関係づくりと商品づくりをする経営コンサル。エンパス力(超共感力)を高めて関係性ビジネスUP・人間関係・家族関係良好・思い通り以上の人生にできる「右脳系プログラム」主催。

5年来通っている整骨院へ

今朝も来週からの出張前に行ってきました(*´∇`*)
 
整骨院といっても
ポキポキするのではなく
滞っているエネルギーがある部分があれば
よりスムーズにかるく
動きやすくするための調整で
オーラやチャクラやリンパ・血液・内臓
あらゆる面から瞬時に判断して
調整してくれちゃう先生です。
 
その先生とは
仕事をする人としてのあり方や
学ぶ姿勢、教えるとは、という話なんかも
調整中によくさせていただいていて
そういう考えも尊敬している方です。
 
その先生が今日されていた話で
すごく深く感じられる話があったんです。
 
その先生曰く
大好きな師匠がいた時に
その師匠から学びたくて
毎月10年間師匠がいる大阪に青森から通った。
その頃は、学んだことをホテルに帰れば復習して
外食をする時間も惜しかった。
 
だけど、その当時は
その師匠に会えることが唯一楽しかったと。
 
でも、自分の頭に入れたものは
死ぬまで財産になる。
 
整体など技術が必要なものは
たまに機械もいいものが出たりするけれど
機械は6年もすれば
減価償却して寿命がくるもの。
 
だけど、自分がその技術や技を
頭に叩き込めば、それは一生使える、と。
 
image
※あの感動した景色は
二度とわすれないのと同じように。
この写真は昨年10月のバリ島で、感動した景色です。
 
 
その整骨院の先生の話を聞きながら
私が今、していることや
実現したいことのために
師匠について勉強を続けている人が
していることは
そういうことなんじゃないかと思ったのです。
 
私は、その先生のしたように
10年毎月大阪に、というのには
及びませんが
 
師匠の行く場には
できるだけついていって
できるだけ多く学びたい。
 
師匠が好きだし
師匠が伝えてくれていることに
ものすごく価値を感じます。
そしてその教えを
自分も習得して伝えたい。
 
本当に相手のためを考えて動くことや
本当に相手のためになることを
どうやったらわかるようになるのか
それは接し方なのか言葉の選び方なのか
ふだんの何でも楽しむ姿勢なのか
その中心にある信念とは何なのか。
 
その時は夢中です。
勉強したくて、理解したくて
そのこと自体が楽しくて仕方なくて。
 
 
そしてそれは
直に見て、覚えるために復習して
試してみて、また勉強して改善して
とやっていくのが一番。
それしかないのです。
 
師匠が伝えてくれるものは
書物に残せるものでも
読んだらわかるものでもなく
「心」に伝わるものだから。
 
その「心」に伝わるものは
ちゃんと咀嚼して、本当に理解できたか
検証してみて、また咀嚼して、を
くり返さないと
本当に、教わったことの真髄は
自分の身になっていかない。
 
 
本当にいい教えは
書物やテキストではなく
「口頭の伝授」によってだけなされていく
という意味が
やっとわかりかけてきています。
 
 
そして、私の中で
教わったことを何度も咀嚼することで
教わった真髄はそのままに
私の経験がプラスされたオリジナルが
出来上がっていくのではないかと思うのです。
 
それがビジネスの土台なのではないかと。
 
土台土台とは簡単に言われるけれど
その土台が出来上がるまでには
数多くの
そこに身魂こめて伝え続けてきた人の
熱意や想いのもとに
出来上がった教えがあることを
わすれてはいけないと思います。
 
簡単にそれをパクったり
取り組んでみる前に
私もできると言ったり
自分なりの解釈をして
伝えていってしまうのは
その数多くの方が成し遂げてきたことへの
冒瀆です。
 
 
そして
誰もが
やろうと真剣に取り組んだら必ず
オリジナルの土台は作れるんだということと
 
その前身でもある
教えを受けられる期間と
それを咀嚼する期間は
焦らず、じっくり取り組んでいかないといけないこと。
 
そんなことを
整骨院の先生の話から
今取り組んでいる勉強について
気づいた今朝でした(*´∇`*)
 
 
私の師匠の
この話に関することを書いているのではないかと
私が感じているこのブログが
以前から大好きです。
シリーズ4話の最終話は
ちょっと長めですが
とっても大切な話です。
ぜひ興味があったら読んでみてくださいね。