お久しぶりぶりでございます。
さてさて今回は
三ヶ島さんのペダル、アーバンステップインAについて考えます。
これ、202で使おうと思って購入したんですが…なんで取付けじゃなくて考えるなのか……いや、取付けてクリートをはめてみたんですが………クリートが外れない…………
いや、外れるには外れるんですよ…90°近く体ごとかかとをひねればバキンッ!!とゆう音と共に…
いくらなんでもこれは使えないって事なんですが、じゃ外れないのは何で?不具合?欠陥?仕様?て事でいろいろ考えてみた次第です。
まずは
ビンディング部分ですが、写真下がかかと側です。
前ケージは固定で後ケージがスプリングと一体型で開閉します。
クリートをはめるには、クリートの前爪を前ケージに引っかけて踏み込むんですが…パッと写真を見てわかるように前後のケージの形状が同じでどっちのケージにもクリートの爪がかかります。
それに加えて
普段はこの角度です。
これを足裏でビンディング面を捉えつつ、後ケージに引っかからないようにピンポイントで前ケージに引っかけるにはかなりの慣れが必要…とゆうか至難の技です。
それとこの
スプリングテンションの調整ボルトですが、緩みやすくかつ抜け止めされてませんので気付いたらないって事も。
最初はこの後ケージに問題があってクリートが外れないのではと。
後ケージ自体が横方向に動くのは確かで、他にケージが開く際にケージ自体がねじれてるのではないか?
空論では実際わからないので
手ではめて裏側から外れる工程を見てみました。
ちょっと写真では分かりにくいかもしれませんが、解除角度12°スプリングテンションは最弱の設定で50~60°?くらいひねってるでしょうか。
クリート自体をケージがガッチリ挟み込んでるのが写真から分かります。
ここで力を抜くとまたはまってる状態に戻されてしまいます。
クリートは
直方体のプレートに爪がついてるだけの形状。
このクリートとケージの形状だと、水平方向だけの動きだけでなく何らかの垂直方向の動きが加わらないと永遠に回り続けるだけで外れない気がするんですが。
実際、何回か90°回り切ってアキレス腱固めくらいましたからw
とまぁこんな感じで、ダメもとで販売店に事情を説明して返品要求したらあっさり通ってしまいまして返品する事にあいなりました。
今回の件はあくまでこの1個のペダルで起こった出来事で、ペダルの専門家でもない人間があーだこーだと言ってるに過ぎません。
それに、他のペダルを試した訳ではないので全てのアーバンステップインAペダルがダメだとも言えません。
ペダルはくるっくるアホみたいに良く回りますし質感も良く構造もシンプルで分解可能。
ただこのペダルとはちょっと縁が無かったとゆうだけの話です。
今はもう既に
次のペダルがついてますが、今のところいい感じです。
ではでは、ほんじゃまた