さて、前編でベアリングの打ち替えをしてベアリングのガタはとれたが回転の重さは解消しなかったわけですが。
ホイール自体の回転は問題なし、問題があるのはフリーです。
クランクを逆回転させたらフリーの空転がついてこずチェーンが弛むか外れる、ホイールと一緒にフリーも回ろうとするから固定コグのようにクランクも回る位に抵抗があります。
で、まず試してみたのが
この爪も少なからず抵抗にはなってるはずやから、数を減らせば抵抗も減るのではと考えたのですが…
結果は変わらず。
うーん、困りました。
ならば、フリーを留めるロックリングを締め過ぎてるのかと、緩めに締めても変化なし。
うーん、困りましたね。
じゃ中でどっか擦れてるのか?と見てみてもそのような痕跡は無し。
で、いろいろ見てて気付きました。
いや、最初から存在には気付いてましたが、何のためにここにワッシャーがはまってる?
大きさ的にはベアリングの内輪は当たってるが外輪には当たってなくて、厚みは0.5mmで2枚入ってる。
そう言えば以前、シールドベアリングモデルのホイールでも玉当たり調整出来るタイプの物があるのをネットで見たことがある。
それと同じような類の物じゃないのか?
確かにこの構造だとベアリングの外輪は固定されてて、内輪だけがワッシャーに押される形になる。
それで玉当たりがキツくなってるのでは?
てことで、1枚抜いてみることに。
あ、あれ?回らん…てゆうかフリーが固定されてもた。
1枚減らしたらもっと回らんようになったってことは?
反対に足したら回るようになるんでは?
しかし、こんな特殊そうなワッシャーが売ってるのか?
探したら
お取り寄せ6日でしたよ。
で、試しに2枚0.4mm分足してみましたら…
うぉぉぉおおおおおっ!回るぅぅううううっ!?復活じゃぁぁぁぁあああああっ!!!
クランクを逆回転させても問題なし!
むしろ新品の時より良く回るくらい!!
やりましたw
ではなぜゆえに治ったのか?考えた結果の結論は
あのシムはフリーのラチェット部のハマり具合を調整する為のもので、フリーの
厚み0.5mmのシム2枚ではラチェット部分が深くハマり過ぎて、ゴムシールの接触抵抗が大きかったようです。
あくまでも素人の個人的見解で正解かどうかは分かりませんが。
しかし謎なのは、最初からフリーの回転が悪かった訳ではない事。
うーん、なんでやろ?
でもまぁ、こうやって問題が解決するのはいいもんで、また550に気持ち良く乗れます!
若干シール性能は落ちてるはずなんで、その辺は様子見で。
あとは
ではでは、ほんじゃまた