短期的 | えらっきーの日記

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日常の出来事を日記のように書いていきます。

保険会社は長期の保障をすることから、文化的に長期の視点で物事を考える。

一方で、株式会社は株主が短期的な利益しか見ていないので、短期的な視点でしか考えない。

 

そのため、保険株式会社の経営は難しいのだけど、保険に詳しくない人が経営者になると、短期的な視点でしか考えなくなる。

 

保険をよく知る社員としては、こういう経営者をうまくけん制して仕事を進めていくのも大事なんだけど、そうではない人も多くて、結果的に短期的なことを言っている人たちが出世していく。

 

短期的に物事考える会社を見つけるのは意外と難しいが、こういう会社の保険に入ると、売るときはいいことばかり言っているけど、その後のサポートや保険金の支払いが不親切、という目に遭う。

 

一つの方法は、その会社の経営者の経歴を見ることでしょう。

保険会社で経験を積んでいるのであれば、長期的な視点になっている可能性は高い。

ただし、小規模の保険会社、特に外資系の場合は、親会社が短期的視点になっていて、そういうものだと思って経験を積んでしまっているので、これもまた注意が必要だったりする。

 

長期的視点に立って、営業だけではなく、契約者に対して真摯に向かいあってくれる人が経営者になるような仕組みを、金融庁に作ってほしい。