マスコミに思うこと | 週刊ELMO~Love Letter from CANADA~

週刊ELMO~Love Letter from CANADA~

ELMOとGママがカナダへ留学中。埼玉に取り残されたKパパ。3人の近況をお伝えしようと思います。

全然ELMOとの生活とは関係のない、
K個人の考え方ですので、
批判をされるようなら削除しますが、
備忘録のブログなので、
今感じていることを書いておこうと思います。

何故、マスコミはあそこまで深入りして、
作業の邪魔をするんだろう?

僕はもともとマスコミが嫌いです。
公平・公正、正義、知る権利などを盾に、
画、言葉、活字を矛として、
人を傷つけ、悲しませ、完膚なきまでに
潰すことが多々あるからです。

それでいて、自らに都合が悪いと思えば、
報道すらしないことがある。

そんな自分も情報を入手するのはマスコミから
発せられるものしか手段がほぼないのが
実態という状況・・・


今回の緊急事態、
マスコミがこぞって報道することには
何の違和感もありません。
それを見て、現地の実態を知り、支援できる
ことはなんなのかを知ることできるから。

マスコミは、緊急性を伝えるための媒体として
価値があることは認めていますが、
多くの救助隊が、作業する中、
不明者が発見される度に、半分くらいの作業員が
ブルーシートで隠す作業に従事しなければ
いけないなんてありえない!
あれは、現地にいる非礼なマスコミの人間
対策でしかないでしょ!
どの番組のコメンテーターも指摘すらしない!
折角作業して救助隊が沢山いるのに、
邪魔をしているのはマスコミじゃないか?

おそらく視聴率がいいんでしょうね?
見ている方は、「がんばれ!がんばれ!」って
応援できるような画面になっているんでしょうから・・・

でも、違いますよね。

他にまだ近くに生存者がいるかもしれないんですよ!

非礼なマスコミがいなければ、作業が継続できるんですよ。

報道する方としては画がいるんでしょう。
だったら、事後で伝えられるように、自衛隊やら
警察に要請するとか、共同で画を利用できるように
協定しておけばいいだけじゃない。

いまや日頃のニュースなど、ろくに取材もせず、
共通のニュースの配信を受けるなど、
協定することなんてお手のものじゃないですか?


有名キャスターが現地に入って取材すること、
私は嫌いではありません。
現地の人が有名人と会うことで元気が出るかもしれないし、
どんな形であれ、テレビに出ることで元気になる人も
いるでしょうから。

ヘリコプターを飛ばすことも嫌いではありません。
作業の邪魔にさえなっていなければ、
誰よりも先に発見者になることもあるし、
地上の人も通信手段が途絶えた場合の手段として
大文字を使うことが色々な災害で立証されているから。


おそらくテレビは「LIVE」ってことにこだわり
過ぎているんじゃないかと勘ぐってしまいます。
何が起こるかわからないワクワク感って意味では
「LIVE」って重要だと思うけど、生死に関わっている
「災害」は対象外にしないといけないでしょって
思います。

これも私の想像ですが、
「有名レポーターがレポート中に大きな揺れが起こり、
運悪く瓦礫の下敷きになるも、10分後くらいに生還
するってことが放送できたら」なんて考えているようで
なりません。

マスコミの皆さん、お願いだから邪魔をしないで!
それでいて、現地でしか分からないことを、そして
我々ができることがなんなのかを伝えてください。


募金はあとからします。
今アンテナショップで買い物することで、本当に今の現地
の人のサポートになるの?
今それぞれの団体に募金して、今の現地の支援になるの?
今渋滞している原因はなんなの?夜中なら渋滞してないの?
今個人でできる支援ってなんなの?
何で芸能人がお忍びで支援に行けて、公的な支援物資が
現地に届かないの?


今私は、日頃の買い物をする時に、選択として東北の物が
あるならばそちらを選びます。
何故って?復興半ばの現地の人が、働くという普通の生活に
戻る支援になると思うから。

私個人は偏っている考え方なのかもしれませんが、
間違っているとも思えないのです。

備忘録として(4/19記載)

まずは揺れが治まることを願い、
現地の方々に平穏な生活が早く戻ってくることを
祈っております!