Happy wintaer solstice!
本日、1時28分に冬至を迎えました。
昨日は、なぜだか冬至の前に幸魂神社(前玉神社/さきたま神社)に行かねばと閃いて、神伝人山田祥平さんと雅楽の楽士で笛奏者の中村香奈子さんにお声がけし3人でお参りしてまいりました。
幸魂神社は、以前から関東圏での重要スポットの1つでは?と感じていた、埼玉県の語源にもなっているさきたま古墳群の古墳を拝するように建つ神社です。
時間を調整するかのように、夕暮れに到着したさきたま古墳群
空には三日月
美しい夕空に浮かぶ三日月を眺めながら、古代の星の神天津甕星(アマツミカボシ)に思いを馳せました。
すっかり日も暮れた中を幸魂神社へ
木の生い茂る神社の境内は暗くても、暖かで人が入ることも厭わず、その懐に暖かく迎え入れてくださいました。
暗闇の中、自然と本殿の前で笛と太鼓と舞と声とで即興で御奉納することとなりました。
打ち合わせもなく突然に始まったにも関わらず息のあった演奏は
場の空気を和らげ開かれていくようで
いつまでも続けたくなるような気持ちよく
夢中でなっていましたら寒さも忘れて30分も行っていました。
最後、高く高く天の星まで伸びるような柱を立てるように舞い終わり
受けとったものは、幸魂(さきみたま)でした。
神や人には荒魂(あらみたま)・和魂(にぎみたま)・幸魂(さきみたま、さちみたま)・奇魂(くしみたま)の四つの魂があり、それら四魂を直霊(なおひ)という一つの霊がコントロールしています。
幸魂は愛・幸福を担うところ、愛の生み出されるところです。
幸魂神社で受けとりました幸魂は、人との愛からの交流、愛(心)からの結び、そして日常の幸福感を後押ししてくださるエネルギーです。
冬至からクリスマス、新しく太陽が生まれ変わるこの時期、私たちも新しく御魂を禊し生まれ変わらせることができるときです。
奉納後、神様以外に聞く人はいなかっただろうと下に降りれば、宮司様にお声がけいただき、新しきご縁も生まれました。
古代豊かに人々が暮らしただろう関東平野から、かつての豊かで幸せな人と神と自然との在り方を感じとられる一日でした。
あなたの一年の始まりも佳き一日となりますように。
幸いたもれ
幸いたもれ
幸いたもれ
弥栄
弥栄
弥栄
えるぅか
1月17日新月イザナミの日に神伝人山田祥平さん、絵麗さんと、茨城の神の山筑波山にて神社ツアーを行います。
ご予定あけておいてください。