(社)日本おひるねアート協会®認定講師のエママこと井上えまです。
このところありがたいことに新規のお客様が増えて参りましたので、改めておひるねアートについて・撮影会についてのご説明と、ママから多くお寄せいただくおひるねアートの心配事についてお答えさせていただきます
おひるねアートに挑戦してみたいけど不安でためらっている方やスランプに悩んでいる方がいらッシャいましたらぜひご一読下さい
【おひるねアートとは】
『赤ちゃんに背景や小物をつけて撮影する、赤ちゃんと一緒につくるアート写真』です。
おひるねアート協会の講師が行う撮影会では対象が赤ちゃんのことが多いですが、おひるねアートはもちろん赤ちゃんじゃなくても大丈夫!
パパ・ママ・ご兄弟・おじいちゃんおばあちゃんと一緒にご家族みなさんでご自宅でおひるねアートを楽しんでみてください。
『エママのわくわくおひるねアート』では生後2ヶ月から1歳半くらいまでの赤ちゃんが対象となっておりますが、ご兄弟の参加も受付ております。また、1歳半以上のお子様でご参加希望の方はお気軽にご相談ください。
【おひるねアートのコンセプト】
『赤ちゃんの寝顔も笑顔もかわいく残しましょう』
ご自宅でおひるねアートをされる場合には、これに加えて、おうちの中のものを使いなるべく自然光の下で撮影して下さい。
赤ちゃんのお気に入りのおもちゃを入れると思い出になりますし、自然光ですとアートも赤ちゃんも明るく柔らかく写り優しい色合いの写真になります。
『家族みんなで作る、赤ちゃんとの思い出写真♪赤ちゃんの笑顔が一番の主役!』
撮影会ではママと赤ちゃんの二人でのご参加が多いですが、撮影後はぜひご家族みんなで撮影した写真をみて楽しんで下さい。
そして、ぜひプリントして飾って下さいね。
おひるねアート写真は携帯やパソコンで見るよりもプリントした方が断然かわいく引き立ちます!
【撮影会について】
『エママのわくわくおひるねアート』撮影会についてご説明します。
《撮影について》
撮影はママのカメラでママご自身で撮影していただきます。
一眼レフ・ミラーレス・携帯、なんでも構いません。
(携帯の機種によっては上手くアートがおさまらないことがありますのでカメラをお持ちいただくことをお勧めします)
おひるねアート撮影はママに椅子の上に乗っていただき撮影します。
通常の撮影とは撮影の仕方が全く異なりますが、丁寧にご説明致しますのでご安心下さい♪
《カメラの設定》
➀フラッシュを切って撮影します。
➁赤ちゃんのベストショットを捉えるためには連写いちばん。連写モード設定の確認をしておいて下さいね。
他にもポイントはありますが、機械が苦手というママはとりあえずこの2つの確認をしておいてください。
パパがカメラが得意であれば、室内で絞りなしの状態で明るく撮影できるように設定をしておいてもらうとベストです。
もちろんスマートフォンでも撮影可能です。
カメラに慣れていないママは、画質は落ちますがスマートフォンの方が撮りやすいかもしれません。
ただしdocomoさんですとアートが入りきらない場合が多々あります。
迷ったら…カメラとスマートフォンを両方お持ちください。
《撮影順について》
基本的にはいらしていただいた順で撮影していきますが、赤ちゃんのコンディションを最優先致しますので順番が前後することがございます。
また、お急ぎの場合には順番を繰り上げて撮影致しますので遠慮なくおっしゃってください。
撮影をお待ち頂いている間はお着替えがあればお着替えをして頂いたり、ママたちとのお話を楽しんで下さい。
《衣装について》
アートによって衣装の貸出の有無が異なります。
ご予約時にアートの詳細ページよりご確認下さい。
《文字入れについて》
アルファベットバナーと数字のご用意がございます。
ご希望があれば『HAPPY BIRTHDAY』などのお好きな文字やメッセージ・お名前・お誕生日等をアートの中に入れて頂けます。
ご希望の場合は必ず事前にご連絡ください。
《授乳・おむつ替え・お食事について》
会場によって設備は異なりますが、授乳・おむつ替え・お食事はできる環境づくりをしております。
パパがご参加の場合は授乳時はご退出いただいておりますのでご安心ください。
その他、ご心配事がある場合はお気軽にお問い合わせください。
《キャンセルについて》
練馬撮影会以外はキャンセル料金は頂いておりませんが、これはお子様やママの急な体調不良等を考慮してのことです。
ご予約の際はご予定をご確認の上ご連絡ください。
また、キャンセルではなく極力別日への日程変更をお願い致します。
止むを得ずキャンセルをされる場合はなるべくお早めにご連絡ください。
また、ご連絡なしに当日キャンセルをされた方・複数回連続してキャンセルされた方は次回以降のご予約を承ることが出来かねますので予めご了承ください。
ここからは、多くのママからお寄せいただくご質問についてQ&A方式でお答え致します。
Q.『おひるねアートは寝ていないとダメですか?』
A.もちろん起きていても大丈夫です!
笑っていても寝ていても緊張していても泣いてしまっても…その時のお子様の姿をそのまま記念に残してあげてください♪
とは言え、笑顔を撮りたいと思うのが親心ですよね。
笑顔のお写真が撮れるように、エママが精一杯お手伝いします♪
月齢ごとにカメラ目線になってもらったり、笑ってもらうコツがあるんです!
お子様ひとりひとりのツボもあります。
それをなるべく上手に引き出せるように、時にはママにお手伝いをして頂きながら撮影をしていきます。
Q.『うちの子はすぐに泣いてしまいます。撮影出来ますか?』
A.大丈夫です、撮影できます!
その時は、お腹がすいているのかな?眠たいのかな?オムツが濡れているかな?原因を探します。
いちばん多いのは、やっぱりママと離れることや初めての環境に赤ちゃんが不安を感じて泣いてしまうケースです。
なるべく安心できるように精一杯お手伝いします。
それでも泣いてしまう時は赤ちゃんの無理のない範囲で泣き顔を写真に収めてください。
力いっぱい泣くのも赤ちゃんであるからこそ。
その大切な一瞬もまた振り返ってみると良い思いになるはずです!
ニコニコ笑顔の写真はみなさん良く撮られると思いますが、泣き顔ってあまり撮らないですよね⁉︎
実は貴重な一枚になるものです。
それにニコニコでスムーズに撮れるよりも、あの時泣いて大変だったんだよね~と後々記憶として強く残りますよ♪
時々泣いてしまう赤ちゃんを叱ってしまうママがいますが、くれぐれも怒らないでくださいね。
泣いてしまう赤ちゃんはそれだけ敏感で繊細で感受性が強くママが大好きだということです。
その長所を褒めてあげてください!
それから、お写真を撮ることに一生懸命になりすぎて、赤ちゃんをゴロンさせる時に、赤ちゃんの頭を床にゴチンとぶつけてしまうママが意外と多いです。
痛いと泣いてしまうのは当然ですね。
赤ちゃんをねんねさせるときはくれぐれもそっと置いてあげてください。
アートの上でニコニコする赤ちゃんの多くは普段からママがよく写真を撮っていらっしゃいます。
カメラに慣れているんですね♪
日常からたくさん写真を撮ってあげてください!
赤ちゃんにも慣れがあります。
初めは泣いてばかりいた赤ちゃんも撮影会に参加していくうちにおひるねアートに慣れてきます。
なので、泣いてしまったと落ち込まず無理のない範囲で何度かトライしてみてください。
ニコニコ笑顔をしてくれる時はやってきます!
それから、ママが焦るとその気持ちは赤ちゃんに必ず伝わります。
ママはゆったり大きな気持ちで、たくさん声をかけてあげながら撮影してください♪
Q.『前は笑顔で写ってくれていたのに最近泣いてしまうんです。』
A.それは、赤ちゃんが成長している証拠です!
意思がはっきりしてきて、こうしたいああしたいという思いがあるからなんです。
泣くことで気持ちを伝えてくれているんですね。
この時期はどんな赤ちゃんにもやってきます。
さらに成長するとまた笑顔になりますのでご安心を!
うちのタローさんも嫌がって撮れない時期がありました。
でも今はノリノリでポーズまでとってくれます。
この時期を乗り越えれば赤ちゃん自身がおひるねアートを楽しんでくれるようになりますよ!
そのためには赤ちゃんに無理をさせないということが鉄則です。
あまり無理をさせると赤ちゃんがおひるねアートを嫌いになってしまいます。
笑わなくても、泣いてしまっても、無理をさせずその時の姿を撮ってあげてください。
Q.『うちの子じっとしてないんです。すぐに寝返りしてハイハイしてしまいます』
A.ハイハイ大好きな赤ちゃんでもねんねで撮るコツがありますので精一杯お手伝いします!
どうしてもねんねできない時はおすわりで撮ったり、ママと一緒に写ったりいろいろ方法はあります。
お気に入りのおもちゃやおやつをお持ちいただけるとよりねんねの撮影がしやすくなりますよ。
おひるねアート撮影会の後は赤ちゃんをたくさん褒めてあげてくださいね
頑張ったね、ありがとう、大好きだよ!の気持ちをたくさん伝えてあげてください
そして赤ちゃんもママもゆっくり休んで下さいね
おひるねアートはどんな時もママも楽しむことが大切です。
大変な毎日の息抜きに、他のママとの交流に、より赤ちゃんを愛しく思う機会にどんどんおひるねアートを利用してください。
最後に…
おひるねアートを通して、ひとりでも多くの方が幸せを感じていただけることを心より願っております