1年くらい前から

 

私はスコットランドゲール語を学んでいる。

(詳しくはこちら

 

文法がちょっと意味不明かつ

 

発音もちょっと意味不明、

 

挙句綴りもかなり意味不明なこの言語の魅力を

 

ここで語り尽くすことは出来ないが、

 

少しずつ読み書きが出来るようになってくると

 

やはり誰かと実際に話してみたくなるのが

 

言語オタクの性である。

 

 

 

だがしかし。

 

 

 

以前も書いた通りスコットランドゲール語は

 

滅びの道を歩みつつある言語である。

 

どのくらいヤバいかと言うと、

 

エリックの家族どころか

 

知人にも一切話者がおらず

 

義両親すら話者を見たことがほぼないレベル。

 

一応スコットランドの道路標識は

 

英語とゲール語で併記されているが

 

少なくともスコットランド南部においては

 

 

いやゲール語の方読んでる人いんの?

 

 

というレベルである。

 

 

 

さて、話が長くなったが

 

実は先日スコットランド北部から

 

マミーの妹とそのパートナーが遊びに来た。

 

元々グラスゴー(南部)出身の妹君とは違い、

 

そのパートナー(J氏)は北部のフレーザーバラ出身。

 

えげつない訛りの英語を話していたが

 

まぁそれはさておき、

 

ひょっとしてゲール語もいけるんちゃう?

 

と思った私はいそいそと質問してみた。

 

 

私 「実は私、ゲール語を勉強してるんです。

もしかして、話せませんか?」

 

J氏 「あー、ごめん。僕はゲール語は出来ないよ。

喋れる人も知らないかな。

むしろ僕が君から習いたいよ。

 

 

 

 

無念である。

 

 

 

 

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☆ 今日の役に立つゲール語 ☆

 

 

"Tha drathais orm."

(ハ ドラハッシュ オロム)

 

 

訳: 私はパンツをはいています。